一日の終わりに、自分へのとっておきのご褒美が欲しい。いつもよりちょっと贅沢な夜を過ごしたい…。そう思ったら、美しくてロマンティックな気分に浸れる「夜パフェ」を食べに行くのはいかがでしょう?
今回の記事では、有名パティスリーがつくる本格派パフェや人気カフェのオシャレパフェ、まるでアートのような繊細なビジュアルのパフェまで、都内で食べられる「夜パフェ」を厳選してご紹介します。
千葉県流山市発祥の夜パフェ専門店「VIGO」が、今年6月に都内にも進出! ペンダントライトが灯るムーディーなカフェ&バー空間で、美しくもさっぱりとしたフルーツパフェが味わえます。
季節のフルーツにこだわったパフェは、パティシエが2~3か月に一度レシピを考案しメニューを開発しているそう。看板メニューの「大人の休日」は、アメリカンチェリーとチョコレート、マスカルポーネを組み合わせた一品。
甘酸っぱいアメリカンチェリーとコク深いマスカルポーネのマリアージュはさっぱりとしていて、深夜でもどんどん食べられてしまうお味です。
ちょこんと添えられたリーフが可愛らしい「べりーもももも」パフェは、7月から発売の夏メニュー。ミックスベリーのコンポートやシャンパンジュレ、ライチアイスなどフルーティーな素材をベースに、抹茶クランブルなどでアクセントが加えられています。
白やピンク、イエロー、グリーンとポップで鮮やかなグラスの色合いは、360度どこから見ても死角なしの可愛さ。お気に入りの甘いカクテルと共に楽しむのもいいかもしれません♡
About Shop
夜パフェ専門店 VIGO 蔵前店
東京都台東区蔵前4丁目21-2 FOCUS KURAMAE1階
営業時間:11:00~23:00
定休日:なし
ショコラティエの江口和明氏が立ち上げたパティスリー「DEL’IMMO」。パティスリーですが、23時までオープンしていて夜カフェを楽しむことができます。ショコラティエがつくる、繊細で華やかな本格パフェをワインとのマリアージュで楽しむことができる贅沢なお店。
お店の定番パフェは、チョコレートの聖地・ベルギーでスタンダードな組み合わせのショコラとバニラのパフェ。
バナナにバニラアイス、ショコラクリーム、フィヤンティーヌ、ショコラソースを組み合わせたまさに王道のチョコレートパフェ。バナナやバニラの優しくミルキーな味わいに生チョコレートのような濃厚なショコラソースが絡んで、いくらでもスプーンが進む、背徳感たっぷりの味わいです!
期間限定で、これでもかと桃を使ったパフェも登場。ゴロゴロの桃とジュレ、ピーチアイス、杏仁クリーム、ココナッツアイスなど、甘く爽やかな素材を組み合わせた一品。
白くて淡いグラスの中身と、まるでジュエリーのように飾られたトッピングたちもキュート。一日の締めくくりに食べればハッピーな気分になれる、心ときめく優雅なパフェです。
About Shop
パティスリー&カフェ デリーモ 東京ミッドタウン日比谷店
東京都千代田区有楽町1丁目1−2 東京ミッドタウン日比谷B1
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
古民家をリノベーションした隠れ家のようなお店「Café Otonova」。アンティークテイストのインテリアと、ジャズやフレンチ、ボサノヴァ、ポップス等の音楽に心安らぐ店内で、季節のフルーツを使ったパフェが楽しめます。
今年の夏のメニューはマンゴー。ゼリーやクランブル、マンゴープリンを重ねた層の上に、エディブルフラワーやメレンゲで飾り付けた夏らしい南国風パフェです。
ゴロゴロっと盛り付けられたマンゴーの甘さと香りに食欲をそそられて食べ進めれば、なめらかなクリームやマンゴープリン、さらにサクサクのクランブルなど、様々な食感や風味が口いっぱいに広がります。
店主がチョイスした音楽を聴きつつゆるやかな時間の中で食べるマンゴーパフェで、日頃の疲れも吹き飛びそうです。
About Shop
Café Otonova
東京都台東区西浅草3丁目10−4
営業時間:12:00~22:00
定休日:木曜日
2020年に虎ノ門ヒルズにOPENしたBar「memento mori」(メメント モリ)。木々が生い茂った森のような世界観の店内は、まるで秘密の隠れ家。ここでは、ピエール・エルメ出身のシェフが手がける繊細なパフェが頂けます。
現在提供しているさくらんぼのパフェは、つやつやのチェリーが宝石のようにグラスを彩るなんとも美しい一品。バニラアイスとチェリー、パイ生地、クッキー、赤ワインのジュレが組み合わされたさっぱりとした味わいです。
どこから見ても惚れ惚れする、スプーンを入れるのがもったいないほどのビジュアルは、何枚でも写真に収められます。
「memento mori」の定番であるオリジナルカカオを使用したカクテル『カカオパルプフィズ』とのペアリングが特におすすめ。秘密の空間で頂くカクテルとパフェの組み合わせは、忘れられない夜になること間違いなしです。
About Shop
memento mori
東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 3F
営業時間:14:00~23:00
定休日:なし
ショコラティエ・三枝俊介氏が手がけるショコラトリー「CHOCOLATIER PALET D’OR」。東京本店のイートインカフェは21時まで営業しており、早めの時間帯の夜パフェが楽しめるんです。
この夏に提供しているのは、メレンゲやホワイトクリームに「杏仁」を使用した爽やかな甘さのパフェ。桃やメロンなど、じゅわっと甘さが広がるフルーツを組み合わせ、一口で幸福感いっぱいのお味になっています。
グラスの底はメロンを閉じ込めたジュレなので、さっぱりとした後味に。ディナーやお酒を楽しんだ後でも、罪悪感なく食べられそうな爽やかパフェです。
About Shop
ショコラティエ パレ ド オール東京
東京都千代田区丸の内1丁目5−1 新丸の内ビルディング 1F
営業時間:11:00~21:00(L.O 20:30)
日、祝11:00~20:00(L.O 19:30)
定休日:なし
夜パフェ文化の発祥地・北海道から上陸した夜パフェ専門店の系列店。お店の看板のモモンガのイラストをはじめ、かわいらしい世界観が散りばめられたお店です。提供されるパフェも、デザイン性の高いものばかり。
その名の通り、美しいガーベラの花がグラスに咲き誇るパフェ。花言葉である「感謝」をテーマにしたパフェだそうで、まさにアートの作品のよう。
花の部分はブルーベリーソルベに木苺とビーツのクリームとフランボワーズメレンゲで構成。食べ進めていくと、黒糖のおもちやクランブル、ヨーグルトジェラート、ブルーベリームース、ナタデココ、ルバーブのマセレ…など、食べ始めてから終わるまでどんどん味わいが変わる楽しみも。
繊細なデザインは細部まで抜かりなく、何度見ても飽きない美しさ。写真を撮る手が止まらないのはもちろん、日頃頑張る自分へのご褒美にピッタリの一品です。
こちらはアメリカンチェリーとピスタチオを基調にしたパフェ。浅めのグラスにちょこんと盛り付けられたチェリーとクリーム、竹炭のシュー生地のバランスが美しい一品です。
シュー生地は、ピスタチオのジェラートやグリオットのお餅をつけたりと、様々な楽しみ方ができるそう。どこからどう食べよう?とワクワクしながら味わえば、楽しい夜の思い出になりそうですね。
About Shop
夜パフェ専門店 モモブクロ
東京都豊島区西池袋1丁目40−5 名取ビル B1F
営業時間:月~木17:00~24:00(L.O.23:30)
金17:00~25:00(L.O.24:30)
土15:00~25:00(L.O.24:30)
日、祝15:00~24:00(L.O.23:30)
定休日:なし
都内で食べられる夜パフェをご紹介しました。夜に食べるパフェは、いつもよりちょっと贅沢で魅惑の味。最高の一日を締めくくる、特別なひとときを過ごしませんか?
フルーツの老舗「京橋千疋屋 」の夜パフェの魅力に迫る!パティシエの至難の業から奏でるハーモニーがたまらない
まえなな
ウフ。編集スタッフ
住宅雑誌の編集者を経てufu.編集部に。あんこや抹茶味の和スイーツがとにかく大好き♡ 最近のマイブームはあんバターサンド食べ比べ。
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