いちごの季節が真っ只中。そんな今の季節にぴったりなコラボレーションが『いちごさんどう』。表参道のカフェ・レストランが全8店舗と、佐賀県産苺“いちごさん”と期間限定でコラボレーションしました。そんなイベントは3月15日で終了ながらも、美味しい『いちごさん』をまだ楽しめると聞いて、今回は「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」へ取材してきました。
いちごをふんだんに使用していたり、伝統メニュー「ミートクロケット」などのセイボリーも入っている資生堂パーラーらしさを出した“いちごさん”アフタヌーンティーが今回の目玉。どんなアフタヌーンティーのセットになっているのでしょうか?
2020年6月5日に原宿駅前の複合施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」の8階にオープンしたレストラン&ラウンジ「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」。
明治神宮の杜のパノラマを堪能できるレストランと、赤坂方面を眺めることができるラウンジを併設。
森をイメージしたレストランでは、木漏れ日を浴びているかのような、ゆったりくつろげる空間で、好きな料理を自由に組み合わせるプリフィックススタイルとペアリングワインを合わせて楽しむことができます。
赤坂方面を臨むカジュアルなラウンジでは、季節のパフェや、資生堂パーラーでは珍しいアフタヌーンティーを楽しむことができます。
店内デザインは、京都迎賓館の設計にも携わった建築家の浦一也(うらかずや)氏。原宿のカルチャー感がでていて、買い物の後など気軽に利用できます。
2022年2月1日(火)〜3月31日(木)まで佐賀県産“いちごさん”と表参道カフェ・レストラン8店舗がコラボレーションする『いちごさんどう』の期間限定メニューを楽しめます。
※『いちごさんどう』のイベントは3月15日(火)で終了。
銀座本店でもパフェに期間限定で使用する佐賀県産のブランド苺“いちごさん”は、断面の美しさ、みずみずしさ、香りにも特徴があることから、コラボレーションに参加されたんだとか。
アーモンドベースのタルトダマンドとカスタードクリームの“いちごさん”のシンプルないちごタルト。
“いちごさん”とお砂糖をマリネし、“いちごさん”から出た水分のみで作ったいちごのコンポート。
程よく酸味が残っていて、食感も楽しいタルトとコンポートです。
いちごさんのコンフィチュールを引き立たせる為に、あえてシンプルに作られたスコーン。ほろっと砕けていく軽さで絶品。
フレッシュないちごさんとコンフィチュールにたっぷりのシャンティをサンドしたシンプルないちご♡さんど。
断面のハート型が可愛いですよね。
資生堂パーラーの伝統的メニューであるミートクロケットを小さくまとめて資生堂パーラーらしさを出した一品。
90年前からレシピをほとんど変えずに作られていて、コロッケといえばポテトのイメージがありますが、こちらはベシャメルソースのクリームコロッケなんです。
当時は珍しく、西洋料理をいち早く取り入れた、技術やこだわりが詰まっており、中に入っているハムと仔牛肉の食感がたまりません。
こちらは酸味の効いたクリームに、ケッパー、とびっこを添えたスモークサーモンのタルト。酸味と塩味のバランス良く、美味しいんです。
最後に生ハム、ルッコラを一緒に巻いたグリッシーニ。
カリカリ食感に、生ハム、ルッコラ、チーズと相まって軽やかでしっかりとした味わい。
トップブレンダー内田智子さんのブレンドしているティーファクリーの紅茶を使用。天然の素材にこだわっていて、バランスが良く自然な味わいを楽しめ、アフタヌーンティーにぴったりです。
“いちごさん”のアフタヌーンティーは2022年3月31日(木)までの期間限定なのでぜひ食べてみてくださいね。
About Shop
資生堂パーラー ザ・ハラジュク
東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 8階
営業時間:11:30〜22:00(L.O.20:30)ラウンジ
※2022年3月21日まで営業時間を変更いたします。
11:30〜21:00(L.O.20:00)
定休日:月曜日(祝日は営業)その他、不定休
Takuma
インスタグラマー
都内のパティスリーやホテルのカフェを中心に巡り、その美しい写真と丁寧な文章にファンも続々。パティシエ界や編集長も注目のウフ。スイーツ男子部第一号
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Photo & Writing / Takuma
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