日本では冬季でしか買えないベルギーのショコラティエブランド「マレーン・クーチャンス」。昨年度は、このキュートな見た目が話題を呼び、オンラインでは瞬く間に完売。
かわいい見た目とは裏腹に、実力派ショコラティエによる商品です。13歳からショコラの世界に入り、口にする食材はすべて頭の中にインプットし、相性の良い組み合わせを想像して作るショコラ。また、世界初の試みであるショコラにエアブラシアート施すなど、“革新的なアート”のようなショコラを楽しむことができるのも特長です。今回は、パチパチキャンディーを混ぜ込んだチョコレートやフィリングにフルーツキャラメルが入っている魅力的なチョコレートを紹介します。
そう語るのは、マレーン・クーチャンス氏。13歳からショコラティエとしてキャリアをスタートし、2007年、2015年のワールドチョコレートマスターズベルギー大会のチャンピオンに輝き、2015年の同世界大会では3位に入賞。ザ・ペニンシュラ香港でシェフ・ショコラティエを勤め、2016年ベルギー・ゲントにてオフィシャルショップをオープンした若き実力派ショコラティエ。
ショコラティエとしても世界で初めて取り組んだスプレーアート。世界で吸収した様々な美意識や、その国の持つ美しいアイデンティティを表現する、まさに“革新的アート”のようなショコラ作りをされるなど、
伝統のベルギーチョコレートという枠を飛び越えて、マレーン・クーチャンスというアプローチで誰も見たことのないショコラを楽しむことができます。
ホワイトチョコレートをベースに南国フルーツのパチパチとした食感が楽しいキャンディーを混ぜ込んだチョコレート。
熱帯雨林に生息する凛とした強さを感じる美しい色を纏った5種のインコ(parrot)たちがとっても可愛いですよね。
斬新なビジュアルの目を奪われ、南国のフルーツの香り、食べた瞬間パチパチキャンディー、そしてバナナ、パッションフルーツ、マンゴーの甘酸っぱさを感じ、後味にバナナの香りが漂う、他とは一線を画す唯一無二なショコラでした。ギフトにもオススメです。
「オオハシ(Toucan bird)」のクチバシをモチーフにした海塩をほんの少しだけ加えた果実溢れるフルーツキャラメルフィリングが入っているカラフルなボックス。
各地を旅して、口にする食材はすべて頭の中にインプットし、相性の良い組み合わせを想像し、常にイマジネーションを働かせているマレーンクーチャンス氏。
ホワイトチョコレート薄いシェルの中に、厳選されたなめらかな6種のフルーツフレーバーのキャラメルを入れ、南国の空気を感じる爽やかな味が特長で、フルーツの酸味や甘みが主役となっていて、海塩の塩味と相まって絶品なショコラでした。
商品は、一年を通して日本にやってくるのはこの時期のみ。オンラインショップに加えて、下記の通り出店予定です。
【関東】
・西武池袋本店
2022年1月20日〜2月14日
・横浜高島屋
2022年1月26日〜2月14日
・大丸東京店
2022年1月27日〜2月14日
・日本橋三越本店
2022年2月2日〜2月14日
・松屋銀座
2022年2月2日〜2月14日
・伊勢丹新宿店
2022年2月5日〜2月14日
【関西】
・ジェイアール京都伊勢丹
2022年1月19日〜2月14日
・阪急うめだ本店
2022年1月20日〜2月14日
革新的なアートのような、マレーン・クーチャンス氏のショコラをぜひ食べてみて欲しいです。
Takuma
インスタグラマー
都内のパティスリーやホテルのカフェを中心に巡り、その美しい写真と丁寧な文章にファンも続々。パティシエ界や編集長も注目のウフ。スイーツ男子部第一号
Instagram(@k.takuma.happy)
Writing / Takuma
Photo / Cream Taro
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