あなたは「The cheese cake factry(以下、チーズケーキファクトリー)」という店名をご存じですか?
チーズケーキの専門店という印象がありますが、答えはアメリカに200店舗以上あるレストランチェーンの名前。実はチーズケーキ以外にも、パスタやピザといったフードメニューも豊富なんです。
「チーズケーキファクトリー」の名前を有名にしたのが、ワイキキにあるハワイ店です。いつ行っても観光客で行列ができている大人気店で、ハワイに行ったことがある人なら、チェックしたという人も多いのでは?
「チーズケーキファクトリー」の看板メニューともいえるのがチーズケーキ! でも、アメリカに行かなくては食べられないの?と思ったら、なんと「成城石井」で手に入れることができるんです。
本当に購入できるのか? 味は本場と同じなのか? 『ウフ。』編集部員Sachikokoriが実際に確かめてみました!
商品の正式名称は「チーズケーキファクトリーベーカリー ビストロプレーンチーズケーキ(2個入り)」(税込¥755)。パッケージにあるシールのロゴが、まさしくアメリカで見かける看板と同じです。
2個入り¥755で、超人気店の味を楽しめるのはお買い得ですよね。実は私、ハワイ店でこちらのチーズケーキを食べたことがあるのですが、ピザのMサイズくらいのアメリカンな大きさで、ホイップもケーキの上に10㎝くらいどーんとトッピングされ、とにかく大迫力。
それに比べるとふた回りくらいコンパクト。とはいえ、一般的なチーズケーキより少し大きいような気がします。
サイズは違えど、このシンプルで端正な見た目は本場と同じです!
さっそく実食してみます。とろっとしたやわらかさで、すっとフォークが入っていきます。
レアチーズではなく、ベイクドチーズケーキだと思いますが、クリームチーズの分量が多いのか、かなりとろんとしています。
口にするとまさに本場の味! クリームチーズの強すぎないすっぱさと、甘さのバランスが本当に絶妙。控えめに言って、かなりおいしいです。
台と側面にあるバニラクランブルのサクサク感もとてもいいアクセントになっています。
かなり濃厚でずっしりとした味わいなので、1つ食べると女性ならお腹いっぱいになるかもしれません。
一般的なチーズケーキより、少し甘めなのでそこは好みが分かれるところかも。深煎りした苦めのコーヒーに合わせるとちょうどよさそうです。
シンプルながらも印象に残る味で、「また食べたい」と思わせてしまう中毒性があります。コロナ禍でなかなかアメリカに行けない今、成城石井で本場の味を楽しんでみてはいかがでしょう?
サチコ氷
ウフ。編集スタッフ
ファッション誌出身の敏腕編集者。CanCamをはじめ、ファッション誌や児童誌を経て、現在は生活誌を担当。女性メディアの立ち上げも経験しているママ編集者。甘いものが大好きながら、なかなかお店巡りができないのでプチプラスイーツを研究中。
注目記事