「差し入れしたいけど、何を買ったらいいか」「ちょっとした手土産どうしよう」ウフ。では、雑誌や芸能界で活躍する有名スタイリストやヘアメイク、編集者やライターによる“ちょっぴり気の利いた”手土産連載。
飯塚真希(いいつかまき)
雑誌サンキュ!編集長
ライフスタイル誌、食育専門誌などを経て現職。家にお酒とチョコレートとアイスクリームのストックは欠かさない。飲んでも食べてもお金が貯まる人になれる方法を、『サンキュ!』をつくりながら日々模索中。
リレー形式で各界の方に「撮影現場で喜ばれるもの」を紹介します。第5回目となる今回のゲストは、暮らしのアイデアが満載なライフスタイル誌「サンキュ!」の編集長飯塚真希さん。
全国の名品をお取り寄せしていたり、現場に合わせたおしゃれで目新しいものを差し入れたりと、そのセンスは編集部内でも信頼度抜群です。
茶菓工房たろう 「窓」 1296円(税込)
※撮影当時は~11月末まで発売の、季節限定品「秋窓」1512円(税込)。栗とキャラメリーゼしたアーモンドの小さな粒がアクセントとなった秋窓は、秋限定で楽しめます。
日本三大和菓子処といわれている地域のひとつ、石川県金沢市にある和菓子屋専門店「茶菓工房たろう」。和と洋を組み合わせたメニューや、季節限定品、ご当地の食材を使った生菓子や焼き菓子が人気のお店。
中でも代表格となる最中の「窓」を、飯塚さんはリピートしているんだとか。ホイップバターの口溶けと、素朴な粒あんアーモンドパウダー入りの皮の香ばしさが特徴的な、新しい食感の最中です。
※写真は通常品「窓」になります。
「あんことバターという禁断の組み合わせでも、このサイズなら上品でおいしくいただけます。皮がパリパリのうちに食べきれるのもいいですね。秋は栗など季節限定商品も出るので、マメにチェックして取り寄せています」
About Shop
茶菓工房たろう 本店
石川県金沢市増泉4-3-7
営業時間:9:00〜18:00
定休日:なし
ペンギン食堂 「石垣島のはちゃぐみ」70g 直販価格562円(税込)
※生産数には限りがあるため、なくなり次第終了となります。
石垣島産のお米「ひとめぼれ」や、島産さとうきび100%の「石垣島のおいしいお砂糖」、名蔵湾に広がる美しい珊瑚礁の海水から作った「石垣の塩Ⓡ」など、島の素材にこだわって作られたお菓子です。素材そのものの味を活かした自然で優しい甘さに、まろやかな海塩の旨味が効いて、食べはじめたらやみつきになる美味しさ。
島ではポン菓子の事を「はちゃぐみ」と呼び、昔から親しまれていたお菓子をアレンジしたんだそう。
「ペンギン食堂のあいりさんが作ったキャラメルのお菓子(沖縄では、はちゃぐみって言うらしいですね)。最近人からいただいたのですが、ちょっと驚く美味しさで、私も手土産に使おうって思いました。身体に良さそうな原材料の組み合わせなので、小さなお子様のいる家庭への手土産とか、健康意識の高いスタッフの集まる現場への差し入れにいいかなと思っています」
About Shop
ペンギン食堂
沖縄県石垣市大川199−1
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜、不定休
※辺銀食堂は、現在新型コロナウイルス感染予防のため臨時休業しています。直販店「石垣ペンギン」か、オンラインショップにて購入可能です。
菓子工房ルスルス 「夜空缶」 1620円(税込)※直販の場合
レモン風味のアイシングクッキー。シンプルな材料で、ていねいに作られているというクッキーは、ビジュアルだけでなくお味も優しい何個でも食べたくなる美味しさ。
折紙の上にのせて夜空を作れば、輝く満天な星空を思わせてくれます。
一緒に食べるときにコミュ二ケーションが生まれたり、差し上げるときに、ちょっとしたストーリーがあることでお話のタネになると、お店でも好評なんだとか。
「ここの『夜空缶』っていうクッキーが、とにかくかわいいのです。品のいい折り紙が一緒に入っていて、開けた瞬間はどんなにガサツな人でも、一瞬ロマンチストになれますよ」
About Shop
菓子工房ルスルス 浅草店
東京都台東区浅草3-31-7
営業時間:12:00〜19:00
定休日:月~金
イチイシ
ウフ。編集スタッフ
ティーン向けGAL誌の編集を10年やったのち、現在はウフ。とライフスタイル誌を担当。コンビニスイーツとお笑いとTikTokが好き。
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