miki
チョコライター
ufu.でも連載がスタートする、平成生まれのチョコライター。チョコレート検定エキスパートも取得し、その丁寧な文章に各界からも注目を浴びる。
東京都新宿区にある、神楽坂。アクセスもよいこの神楽坂に、日本で人気のショコラトリー「テオブロマ」のジェラテリア=ジェラート専門店があります。
大通りから少し入ると、まるでヨーロッパのような雰囲気のある路地が現れます。この道をぬけて一番奥がジェラテリアテオブロマです。外観からわくわくが止まりません。
赤い扉を開けると沢山のチョコレートとジェラートがズラリ! たくさんの種類のボンボンショコラが並びます。テオブロマの土屋シェフは、日本を代表するショコラティエの一人。最近ではジョブチューンの出演などもありました!
パリで修行の後は、東京でパティスリーのシェフ、フランスのショコラトリーの製造責任者などを務めました。そして1999年に、自身のオリジナルブランド「テオブロマ」をオープン。現在はジェラテリアテオブロマを含め、4店舗を展開されています。
フランス、日本など国内外を問わず、さまざまなコンクールで賞を受賞されている日本が誇る“味覚の魔術師”なのです。
あの大人気ドラマの「失恋ショコラティエ」の原作の漫画内に登場する「choco la vie」のボンボンショコラも再現販売されています。
他にも色とりどりのタブレット、ドラジェや小さな焼き菓子など華やかなプチギフト、マスキングテープや名刺入れなどのグッズも並びます。
なんと中村屋とテオブロマがコラボしたマダガスカル産のカカオのカカオマスが入ったカレーまで。あまりの商品の充実度に店内を見て回るだけでも楽しいです。
パフェ単品1477円 、パフェセットの場合飲み物の価格+1252円(各税込み)
さて、本題のパフェです。思っているよりもはるかに大きいパフェです!! 大きなチョコレートとピスタチオのジェラートが2つ。
クリームやサクサクのトッピングが良いアクセントに。
チョコレートのジェラートは思わず「幸せ~」と唸ってしまうほどなめらかなくちどけでカカオの香りが豊かに広がります。
そして後味は少しほろ苦くすっきり。ピスタチオのジェラートはピスタチオそのものがジェラートになったような濃厚さ!
なんて贅沢なんだろう…とうっとりするほどおいしいです。
ジェラートを食べ進めていくと、下にはバナナやマンゴー、ベイクドチョコレートケーキなどが敷き詰められていて、甘いジェラートと一緒に食べるとこれまた新しい美味しさ!
まずジェラートだけをしっかり味わった後に、味変ができるのでたっぷりのジェラートを全く飽きることなく食べ進められます。
さらに下に進むとベリーなど酸味のあるものゾーンに入ります。終わりに向かいながらさっぱりとした酸味が増やされていくのでとっても食べやすい!考えられた構成だなあと思いました。
かなり大きいパフェなので、食べきれるか心配な場合はこちらもおすすめ。
ジェラートの2つセットです。
紅茶やフランボワーズ、ラムレーズンなどショーケースの中から好きな種類を選べます。
他のジェラートもとてもおいしそうでした。ジェラートはテイクアウトも可能なのですが、大人気なようで次から次へとお客さんが訪れ、購入されていました。
暑くなってきているので、ジェラート片手に神楽坂のお散歩、とっても楽しそうです。
(イートインの価格:単品836円、セットの場合飲み物の価格+642円(各税込み)
またショコラセットもおすすめとのこと!
日替わりのショコラ4種を食べられます。飲み物の値段プラス620円で4種のボンボンショコラが食べられるのでかなりお得なセットです。
どれもこれも丁寧に作られていることが伝わり、とっても美味しいです。石原さとみの「サエコさん」のようにぜひこちらも食べてみてください。
先ほどのボンボンショコラと同じ形のお皿。樋上公実子さんの作品です。タブレットなどのイラストも樋上さんの作品なのだそう。こちらの絵以外もたくさん作品が置いてあってどれも素敵でかわいいんです! ぜひお店に足を運んでみてみてください。
About Shop
ジェラテリア テオブロマ
住所: 東京都新宿区神楽坂6-8 1F(MAP)
最寄駅: 東京メトロ東西線 神楽坂駅 1番 徒歩 5分
営業時間: 10:30〜19:30
定休日: 月曜日(年末年始はお休み)※7月、8月は定休日なし
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