数多くあるレトロで、クラシックなプリン。ずっと流行になっている、かためプリンの中でも、そのむっちり感はぐんを抜くと評判の「ぽえむ MANO A MANO COFFEE」(高円寺)。今回、このプリンを大絶賛し、紹介してくれたのはプリナー(プリン好き)として、Instagramでも人気のpuddingirl1518さん。
高円寺駅の南口から、徒歩2~3分。アクセスもよいこのお店は、もともとは「コーヒーハウスぽえむ」の名前で、歴史も長いお店。時代の流れもあり、現在の店主が店名を「ぽえむ MANO A MANO COFFEE」に、内装もメニューも一新。
“MANO A MANO” はスペイン語で “手から手へ”の意味もあり、新しく生まれ変わったぽえむさんは、若いお客さんから常連の方まで、幅広く愛されています。取材したこの日も、常連のお客さんが数多く訪れていました。
内装も、創業当時の装いや雰囲気を残し落ち着いた空間に。店内は元気で明るい店員さんで活気あふれ、この店員さんたちに会いに通うお客さんも多いです。
実は「コーヒー専門店ぽえむ」として、全国にお店を構えチェーン店。そして、基本的にはお店それぞれの店主がメニューを考えているため、店舗ごとに雰囲気も味も全然違うのが大きな特徴となっています。そんなぽえむさんの高円寺店で、名物となっているのがこれから紹介するクラシックなプリンです。
看板メニューのカスタードプリン(430円)は、さくらんぼがのっかり、生クリームが添えられたクラシックな見た目。このプリンの最大の特徴は、スプーンをはじくほどのむっちり感。puddingirl1518さんも、このプリンの弾力とたまご感を大絶賛。
スプーンをいれると、、この写真で伝わりますでしょうか? すっと入らず、一度スプーンを入れたら抜けないぐらいの密度。どうしてここまでのむっちり感を出せるのか、店主に伺うと「これは、卵と牛乳だけでとくに何も加えていません。ここまでの弾力をどうやって出すかというと、火の入れ方なんです。すごく時間も、焼く場所もとるので毎日大変です(笑)」
期間限定で出されている抹茶のプリンは、小豆がのった和風テイスト。カスタードプリンとは食感も異なり、生クリームが入っているので、むっちり感はありつつもなめらかな食感となっています。
スイーツではありませんが、人気の看板メニューとして「トリプルチーズトースト」もぜひ食べておきたい逸品。厚切りのトーストに、あっつあつのチーズ。そしてその上にかかった胡椒がヤミツキに。
とても素敵な空間に、通いたくなる雰囲気、そして最高のプリン。ぜひ一度はお店に足を運んでみてくださいね。
About Shop
ぽえむ マノ ア マノ コーヒー 高円寺南口店
東京都杉並区高円寺南4丁目44−5(MAP)
営業時間:10:00~21:00
定休日:不定休
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