ufu(ウフ)スイーツがないと始まらない。
住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

予約困難なレストラン、知る人ぞ知る名店、大人のバーetc. 今までメディアでも掘り下げてこなかった、大人のための秘密のスイーツをお届けする連載「鈴木セイラ『金曜日、秘密のデザート』も今回で5店舗目。秘密のスイーツを毎月紹介してくれるナビゲーターは、元東京カレンダーで現在はソーシャルメディアマーケティングをしている、鈴木セイラさん。他のメディアでもなかなか取り上げてこなかった秘密のデザートを、今宵もお届けしていきます。

今回の舞台となるのは、大人による大人のための歓楽街「西麻布」。住所も非公開である秘密のバーで、実は極上のフルーツの楽園が広がっているという噂を聞き、取材へと伺いました。

住所は完全非公開。会員だけが知ることができる、秘密の花園

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

お店のある場所は「西麻布」としかだけお伝えができない今回。どうやってアクセス場所を、そして会員になれるかは記事の後ほどで。

重厚感あるエントランス、そして看板もなく、あるのは「RIPE」の文字だけ。入り口からは、その中が、奥がどんな世界が広がっているかはまったくわからないというワクワク感。一歩お店へ入れば、そこは「Bar」の常識を覆す世界が広がります。

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

まず目に入る、そのカラフルな世界観。時間ごとに変わるライティング。圧倒される雰囲気に、デザイン性あふれる空間は、その世界に入るだけでも価値あり。

内装は“フルーツ”をテーマに、カラフルな空間をイメージ。70年代・80年代のネオンカラーの少し懐かしいヴィンテージ感のある色調と、ポップな色彩を組み合わせた世界観がとても素敵です。

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

中は半個室の空間がたくさんあり、それぞれデザインが違う空間となっています。また2階は予約制のカラオケルーム、VIPルームとなっており、大人の街を感じさせてくれる構造に。

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

「もともとは西麻布で15年会員制のBARとしてやっていた場所を、西麻布の町の性質上会員の方のステータス、一緒にきて頂いた方のワクワク感を大事にしました。」そう話すのはこのお店をマネジメントしている深澤さん。会員制Barの走りとして始めたこの場所を、デザートも楽しめるより親しみ深い空間へと変えたそうです。

あのフルーツサンドで人気を博したダイワと提携した「本物」の極上フルーツ

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

八百屋が作る本気のフルーツサンドでスイーツ好きでその名前を知らない人はいない、フルーツサンド専門店「ダイワ中目黒」で使用されている愛知県岡崎市の八百屋「ダイワスーパー」。その「ダイワスーパー」が厳選したフルーツと、なかなか市場に出回ることがない農家直送のフルーツを採用し、四季を感じられる旬のフルーツを堪能できるお店となっています。

パティシエが作る極上のフルーツ×ヴィーガンの絶品すぎるパフェ

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

この「Bar RIPE」の大きな目玉となるのはバーでありながらも、最高クラスのフルーツを使った絶品のパフェが食べられるところ。サイズは写真のラージサイズ以外にも、小さい1人前のサイズもあります。現在のメニューは下記の通り(2022年4月10日現在)

マンゴー レギュラーサイズ3500円   ラージ4950円
パイナップルレギュラーサイズ2200円 ラージ3080円
イチゴ レギュラーサイズ4500円 ラージ6380円
白イチゴ(季節のパフェ限定品)ラージサイズのみ7000円

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

しかもパフェは、恵比寿にある日本初のヴィーガンフルーツサンド人気ブランド「fruits and season」が監修。乳や卵をはじめとする動物性食品を使用しないヴィーガン対応のフルーツパフェを独自に開発。豆乳をベースにした自家製クリーム、アイスクリームはオリジナルの豆乳アイスクリームを使用し、カロリーは通常のフルーツサンドの約1/3程度で罪悪感のなくフルーツパフェを楽しめます。

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

パフェグラスの底を見れば、目一杯に詰められたフルーツたち。その上に白い砂糖を使用しないフレッシュフルーツから作ったヴィーガンソルベ、自家製の豆乳アイスクリームを乗せ、最後にたっぷりとフルーツをトッピングしていて、大きなパフェも女性が一人でさっぱりと食べられてしまうほど。

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

旬のフルーツで変わるパフェは、白いちごのパフェが楽しめる時期も残りわずか。ここまでたっぷり白いちごが入った贅沢なパフェはなかなかありません。白いちごも、あまり聞いたことがない佐賀の品種「凛々」なんとか。

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

常時4種類のパフェがそろう中で、もう一つのおすすめはマンゴーのパフェ。4月以降もしばらく楽しめるそうで、写真映えするようにまるで花びらのように盛り付けをしています。

なぜBarがパフェを? その理由とは

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

バーとしての差別化を図る意味でメインとする商品は何にしようか考えたときに、今の〆パフェのような流れも考慮。お酒を飲みに行くときの2軒目として利用した時に、体に良いフルーツをカクテルと、そしてヴィーガンのさっぱりとしたパフェをたてようと決めたそうです。

店名の「RIPE」=「成熟」

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

店名にある「RIPE」は、「成熟」という意味。お店のメインの商品であるフルーツを、その季節の一番熟した良い状態のものを使用するということと、西麻布という大人の街で、多種多様な経験豊富な大人たちが集まって楽しく過ごして欲しいという、2つの成熟の意味を込めているんだそう。

住所非公開、利用するには?

住所非公開・会員制の「Bar RIPE」(西麻布)。秘密の大人のパフェがいただけるフルーツの楽園とは?

パフェ以外もBarらしく、カクテルも楽しめるポイント。フルーツをふんだんに使ったカクテルは次回ご紹介します。

そして気になるお店の利用方法は? 公式HPが3月にOPENしたばかり。そこからビジターとして誰でも予約が可能に。

また会員の種別や料金は次の通り。

・正会員
1年間/通常入会金3万円、年会費1万円
・VIPゴールド会員
1年間/通常入会金10万円、年会費3万円
・VIPプラチナ会員
1年間/通常入会金25万円、年会費5万円
・VIPブラック会員
1年間/通常入会金100万円、年会費15万円

・チャージ料
1人1000円
・個室料
1階個室料 5,000円/回
2階個室料 1万5,000円/時
※ゴールド会員は、シートチャージ、1階個室料が無料
※プラチナ会員は、シートチャージ、1階個室料が無料
※ブラック会員は、全てのシートチャージ、個室料が無料

彼女とのデート、友人との夜のパフェ会にもぴったりな「Bar RIPE」。一度は行って見たい大人のフルーツパラダイスです。

About Shop
Bar RIPE
住所非公開
営業時間:1階ラウンジ19:00~4:00 (LO27:00)
2階カラオケ個室19;00~5:00 (LO28:00)
祝日1階ラウンジ19:00~02:00(LO25:00) 2階同様
定休日:日曜日

Photo&Writing/Cream Taro