ベルギー王室御用達「ピエール マルコリーニ」。銀座本店は、お店を構えてなんと20年。チョコレートにこだわり、そのスタンスを崩さずに提供する「パフェ」はカフェがあって、食べられるのは、世界でも銀座本店と名古屋店だけ。
「ピエール マルコリーニ」がお届けする絶品のパフェを今回ご紹介します。
2021年で、日本上陸20周年ともなった「ピエール マルコリーニ」。
一番最初にお店を構えた、この銀座本店も20年が経ったという。そうは思えないぐらい、モダンでラグジュアリーな空間は老若男女楽しめる雰囲気となっています(2015年12月に一度改装済み)。
イートインスペースは、2Fと3F。特に人気が高いのが2Fにある、カウンターです。
この取材日も、朝早くから男性一人のお客様もいるぐらい、落ち着く隠れ家的な場所に。
一人でパフェやガトーを召し上がるお客様が多いという、このカウンター。人気も高く、一人で落ち着いた雰囲気で食べるのには持ってこい。
自然光も入り、写真を撮るのにも絶好の空間となっています。
さて、本題のパフェについて。毎年人気が高く、シーズンごとに出しているパフェ。今回紹介するのは夏限定の「メロンパフェ」となります。
1650円
歴史と伝統ある、「ピエール マルコリーニ」だからこそ、フルーツパーラーとは違い、フルーツをたくさん使うのではなく、様々なチョコレートの顔と絶妙に合わせていく仕立てになっています。
メロンに見立てたホワイトチョコレートのオーナメントから始まり、中段にはホワイトチョコレートアイスクリーム、そこにはザクザクとしたフィヤンティーヌミルクチョコレートが入っています。
パフェの構成も、見られることができるのも◎。
メロンのソルベとメロンの果肉、メロンゼリーと主役であるメロンとそれに合わせたチョコレートがちょうど対になるような構造に気づくことができます。
メロンの果肉の上に入っているのは、パチパチと口の中ではじけるポッピングキャンディー。ちょっと懐かしく、レトロなアクセントが、ユニークでキャッチ―でとても面白い。
パフェの中で、食感の面で大きな特徴となっています。
まるまるとした、トップのメロンゼリー部分は濃厚でねっとりとろっと。メロンの甘さ、香りを濃縮させたような風味で、ふんわりした周りのクリームとバランスも◎。
締めくくりは、ミントゼリー。その上に入っている、ザクザクとした食感のフィアンティーヌチョコレートと合わさってまるでチョコミントのように、爽やかに終わります。
イートインも素晴らしいですが、夏はカカオを使ったクラフトコーラ、ソフトクリームや人気のエクレアなど、夏にぴったりのテイクアウトスイーツがいっぱい。差し入れや手土産にもぴったりな銀座本店。
ぜひアクセスしてみてください。
About Shop
ピエール マルコリーニ 銀座本店
住所:東京都中央区銀座5丁目5−8(MAP)
営業時間:11:00~19:00
定休日:なし
公式Instagramはこちら
Photo&Writing/Cream Taro
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