とっておきの夏のおやつ、かき氷。クーラーや扇風機がなかった時代、明治以降から「身体を冷やすもの」として食べ続けられている日本の伝統的なお菓子です。そのかき氷の記念日となっているのが、今日7月25日。1933年7月25日に日本の最高気温を記録したこと、またかき氷の別名である“夏氷”と「7(な)2(つ)5(ごおり)」が上手く語呂合わせになることから、この日が制定されたのだとか。
そんなかき氷などを巡れる、ご当地冷やしスイーツイベント「あいちスノーブーケ」が、愛知県全域で開催中。中でもとりわけ注目のかき氷を、愛知県一宮市出身、「#ふうかとあいす」連載でお馴染みのアイス偏愛モデル・風歌さん(@fuuka_nw)と共にご紹介していきます。360度カメラにおさめたくなる“映え”なかき氷から、抹茶や小豆をふんだんに使った和菓子風のかき氷まで、バラエティ豊かなラインナップに注目です♡
「あいちスノーブーケ」は、チケットを購入すれば、7月1日(土)~9月30日(土)の夏季期間中、対象店舗でオトクに冷やしスイーツが楽しめる涼しく甘~いキャンペーンイベントです。愛知県全域の全37店舗が参加中で、かき氷だけではなく、パフェから和菓子、フラペチーノドリンクなど、個性豊かな冷やしスイーツが勢揃い。
注目したいのが、どのスイーツにも“愛知ならではのおもてなし”を込めているということ。安城のイチジクや西尾の抹茶、田原のメロンなど、それぞれの地産品を使い作られています。愛知ならではの味を、冷やしスイーツを通して体験できるのもうれしいところ。
利用方法や詳細はコチラ:<あいちスノーブーケ公式サイト>
「ごろっと果実のアイスドーム」¥1,210
西尾市新渡場町にある、手作りランチとスイーツのキュートなお店「Lapi Cafe」。フレンチアンティークな店内のインテリアに癒されながら、パンケーキやパフェを中心としたスイーツ、野菜をたっぷり使ったほっこりランチが頂けます。
「あいちスノーブーケ」で味わえるのは、ガラスのボウルの中にミルク氷とカラフルなフルーツを閉じ込めた「ごろっと果実のアイスドーム」。まるで粉雪が舞うきらきらのスノードームのような独創的なビジュアルに、思わず歓声が上がります♡
ガラスボウルの中には、ふわふわのミルク氷と、西尾産の本みりんで煮込んだベリーをはじめとした旬のフルーツがたっぷり。帽子のようにすっぽりとかぶせられたワッフルクッキーの上には、フルーツアイスとたっぷりのクリーム、ドライオレンジ。
なんとこのメニューには“3度美味しい”仕掛けが。はじめはワッフルクッキーにのっているアイスやクリームを味わい、次は中のかき氷とフルーツを頂き、最後にクッキーを砕いて混ぜて、かき氷と一緒に頂きます。この独創的な構成は、オーストラリアのかき氷から着想を得たのだそう。
「上にアイス、下にかき氷なんて、欲張りな一皿! ワッフルを砕いてフルーツと食べたり、アイスを混ぜたり、色んなパターンで食べられて楽しいです」とテンションが上がる風歌さん♡
優しい甘さのミルク氷に、爽やかで甘酸っぱいフルーツの組み合わせは絶妙なバランスで、後味もさっぱりと軽やか。クッキーを後入れして食べれば、ふわふわ、サクサク、シャクシャクとリズム良く楽しく味わえる逸品です。
About Shop
Lapi cafe(ラピカフェ)
愛知県西尾市新渡場町中切10‐1
営業時間:11:00~16:00(火曜~金曜)
11:00~17:00(土曜、日曜、祝日)
定休日:月曜 ※日曜に不定休あり。Instagramにて確認を。
@lapicafe
「いちごかき氷」¥時価
保存料や合成着色料を使わず、一宮市産の素材にこだわった和菓子を提供する「いちの」。地元の人々から愛され、長くその味を受け継いでいます。
「いちごかき氷」は、一宮市のいちご農家「いちご研究所」から直接仕入れた苺を使用。苺をそのまま冷凍し、削ってしまうというなんとも贅沢なかき氷です。なんと材料は苺と氷砂糖のみ!シンプルだからこそ、甘酸っぱい苺の味がダイレクトに味わえ、苺好きにはたまらないかき氷です。
※「あいちスノーブーケ」での提供は、苺の量を多くした特別版仕様。
About Shop
いちの
愛知県一宮市末広1丁目10−1
営業時間:9:00~17:00
定休日:火曜
「イチジクのかき氷」¥1,400
建築会社「la CASA」が手掛ける吹き抜けやテラスが開放的なモダンカフェ「TEA HOUSE la CASA安城店」。ランチやサンドイッチをはじめ、パティシエがつくる本格派スイーツも味わえます。
「イチジクのかき氷」は、かき氷に安城産のフレッシュイチジク、たっぷりの自家製イチジクソースをトッピング、そして氷の中には濃厚な“隠し”イチジクプリンを入れた新感覚かき氷。ホテルデザートのような本格的な味わいと、今までにないマリアージュに虜になる逸品♡
About Shop
TEA HOUSE laCASA 安城店 (ティーハウスラカーサ)
愛知県安城市篠目町竜田86-5
営業時間:10:00~18:00(L.O.17:00)
定休日:水曜
「ゆめのか杏仁氷」¥1,200
あま市花長六反田にある「町カフェ」。愛知県名物の鉄板ナポリタンやフルーツサンドが人気の、地元住民に愛される喫茶店です。テラス席もあるゆったりとした店内は居心地抜群。
かき氷メニューは豊富ですが、「ゆめのか杏仁氷」はその中でも自信作。かき氷の上には、たっぷりの杏仁クリーム、西尾張産の「ゆめのか苺」を使用した濃厚ソースがとろり。杏仁のミルキーな甘さと苺の甘酸っぱさがクセになります♡
About Shop
町カフェ
愛知県あま市花長六反田19−1
営業時間:7:00~18:00(かき氷提供時間:14:30~)
定休日:月曜
「瀬戸の森のスノーブーケ 妖精たちのかくれんぼ」¥1,650
瀬戸市の観光拠点施設「瀬戸蔵」内にある和風カフェ「瀬戸蔵カフェ 花ごよみ」。瀬戸川と街並みを一望できる開放的な店内では、ゆったりとスイーツや食事を楽しめます。
瀬戸市にある自然豊かな森をモチーフにした、抹茶のかき氷「瀬戸の森のスノーブーケ」。切り株に見立てた、瀬戸焼の器で頂きます。上からかけられたもこもこの練乳や添えられたアイスには、まんまるお目目のキュートな妖精たちがかくれんぼ♡ 小豆や栗、白玉とたっぷりのトッピングに大満足の1品です。
About Shop
瀬戸蔵カフェ花ごよみ
愛知県瀬戸市蔵所町1-1 瀬戸蔵1階
営業時間:7:30~22:00(かき氷提供時間:11:00~)
定休日:なし
「氷のケーキ」¥1,300
東海市太田町にある手作りジェラート屋さん「ラズベリーパイジェラート工房」。大人も子どもも食べられる種類豊富なジェラートを、お手頃価格で販売しているお店です。東海産の果実や野菜を使った新鮮なフレーバーがたくさん。
「氷のケーキ」は、かき氷の中には常滑牛乳ミルクジェラート、そしてトッピングにはいちごみるくジェラート、ピスタチオジェラートを添えたジェラートも一度に楽しめるうれしい逸品。東海市産のフローズンいちごをトッピングし、甘酸っぱく爽やかな味わいに!
About Shop
ラズベリーパイジェラート工房
愛知県東海市大田町畑間141−3
営業時間:13:00~17:30(火曜、水曜、金曜)
11:00~17:30(土曜、日曜)
定休日:月曜、木曜
「かき氷 宇治金時」¥1080
豊橋市南小池町にある、お亀堂店舗に併設した「古民家caféお亀堂」。錦鯉が泳ぐ日本庭園を眺めながら、古民家の昔懐かしい空間で美味しい和菓子が食べられる癒しの空間です。
「かき氷 宇治金時」は、70年前から受け継ぐ超ご長寿メニュー。天竜川の天然水を使用したさらさらの氷に、宇治と遠州の抹茶をブレンドした濃厚抹茶蜜、しっとり丁寧に炊き上げた粒あんをオン。老舗和菓子店の王道和風フレーバーは、まさにホッと心落ち着く味わいです。
About Shop
古民家caféお亀堂
愛知県豊橋市南小池町164
営業時間:10:00~16:00
定休日:月曜、火曜、水曜
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した他にも、全37店舗で「あいちスノーブーケ」は開催中。愛知県に在住のみなさん、また夏休みに遊びに行く予定がある方は、ぜひかき氷を巡って涼しい夏を過ごしてみては?
<「あいちスノーブーケ」開催概要>
開催日:2023年7月1日(土)~9月30日(土)
料金:あいちスノーブーケ チケット/1冊 2,000円 ※「冷やしスイーツ引換券」2枚付き!
公式HP:
https://www.mwt.co.jp/kokunai/special/snow-bouquet/
お問い合わせ:052-582-8686(名鉄観光サービス株式会社 名古屋メディア予約センター)
<チケット購入方法>
https://www.mwt.co.jp/kokunai/special/snow-bouquet/
以下3通りいずれかの方法で購入できます。
(1)WEBにてチケット引換券を購入
【STEP1】アプリ「CentX」をダウンロード
公式サイトのQRコード または 対応のアプリストアから「CentX」をダウンロード。
【STEP2】アプリ内で「あいちスノーブーケ」を検索
CentX内、下部メニューの「チケット・クーポン」をタップ!
チケット欄にある「あいちスノーブーケ」をご確認ください。
【STEP3】チケットを購入
「あいちスノーブーケ」のチケットをタップ!チケット内容をご確認いただき、購入へお進みください。
【STEP4】あいちスノーブーケ参加店舗にて利用
あいちスノーブーケ参加店舗にて「ご注文時」と「お会計時」に画面を提示し、ご利用ください。※ 冷やしスイーツのご予約は承りません。各店舗の営業日をご確認の上、お出かけください。
(2)自動販売機で購入
名鉄名古屋駅構内に設置された自動販売機で、始発~終電まで現金で購入することができます。自動販売機では「チケット」を購入出来ますので、引換所で引き換える必要がありません。
※ 設置場所:名鉄百貨店本館B1F北側出入口前(地下鉄連絡口)
※ 2023年7月1日(土)から販売開始
(3)引換所で購入
一部の引換所でも直接チケットを購入できます。
Photo/Ikue Takizawa Hair&Make/Aoi Nagasawa Writing/Nanako Maeda
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