ザクザクのココアクッキーに、稲妻のトレードマーク。誰もが愛し、誰もが食べてきた人気のお菓子「ブラックサンダー」。前回の記事では、東京は小平市にある「有楽製菓 東京工場直営店 YURAKU CHOCOLATE SHOP」を、モデル名和風歌さんとリポートしてお届けしてきました。
今回は、東京ではこの直営店でしか買えない「ブラックサンダーカップアイス」の秘密に迫ります。
東京都の小平市、西武拝島線「東大和市駅」徒歩6分程度のところに有楽製菓さんの直営店があります。新宿からは快速で40分程度で到着します。
この直営店、東京ではここでしか買えない「ブラックサンダーカップアイス」が人気で、連日これを求めて来る人も多いんだとか。販売の数に限りがあるので、売り切れてしまう場合は入荷待ちになるんだそう。
この「ブラックサンダーカップアイス」は、全国で買えるのは3カ所のみ。この東京の直営店と、豊橋の直営店、そしてこのアイスを製造している豊橋の「マッターホーン本店」だけ。
知られざるブラックサンダーカップアイス。誕生の秘話を、今回撮影にも立ち会ってくださった有楽製菓の広報鈴木さんに話を伺いました。
「実は2018年の9月からマッターホーン豊橋本店と豊橋の直営店で販売しているんです。もっと多くの人に足を運んでもらいたいということと、足を運んでくださった人に喜んでもらいたいという想いで共同開発をしました。
同じ地元というのが大きな理由で、マッターホーン豊橋本店と一緒に開発しました。砕いたビスケットが入っていて、ザクザク感が失なわれないように改良しています。
まず開けてみると、中身は黒っぽいというよりもカラメル色に近いチョコレート色。スプーンですくうと、中にはココアクッキーがたっぷり。
「チョコレートがとにかく濃厚で、食感もブラックサンダーそのもの。1個で満足感がハンパないです!」と名和風歌さん。
美味しさに納得もそのはず。豊橋にある、マッターホーン豊橋本店は洋菓子の名店。そんな菓子職人が手作りしたアイスなので、そのクオリティもたしか。広報の鈴木さんがおっしゃったように、ビスケットのザクザク食感にこだわっています。
そして、また限定品を発見。なんとトーストにのせて焼くタイプのブラックサンダーが販売されていました。その名も「トースト専用ブラックサンダー」。パンにのせて焼くだけで、いつものトーストがブラックサンダーの味一色に染まる魔法のアイテム。トロンととろけるチョコレートに、ちゃんとビスケットのザクザク食感が演出されています。
こちらについては、また実際にパンにのせてリポートします。お楽しみに。
次回は、ブラックサンダーの歴史やトリビアについて、深くお話を伺いました。
About Shop
有楽製菓 東京工場直営店 YURAKU CHOCOLATE SHOP
東京都小平市小川町1丁目94(MAP)
営業時間:9:00~17:00
定休日:無休
<衣装協力>
ワンピース ¥35200/ASEEDONCLÖUD (アシードンクラウド)☎03・6912・1452
取材協力/有楽製菓
Photo/Masahiro Noguchi Hair&Make/Shizuka Satake Writing/Cream Taro
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