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隠れた名店「ル・プティ・ボヌール」(自由が丘)のボンボンショコラ。心に残る味と見た目は来店必須♡

隠れた名店「ル・プティ・ボヌール」(自由が丘)のボンボンショコラ。心に残る味と見た目は来店必須♡

九品仏駅から徒歩3分。自由が丘駅から徒歩10分のところにあるショコラトリー「LE PETIT BONHEUR(ル・プティ・ボヌール)」。お店に入ると最初に目に入るショーケースには、まるで七色に輝く小さな宝石のように美しいチョコレートが並べられています。その数は、有名なショコラトリーが多い東京の中でも群を抜くほどです。

隠れた名店「ル・プティ・ボヌール」(自由が丘)のボンボンショコラ。心に残る味と見た目は来店必須♡

今回はそんな「LE PETIT BONHEUR(ル・プティ・ボヌール)」のチョコレートを紹介。1つ1つ異なる味、見た目、ラインナップで、いつでも来る人を楽しませてくれるチョコレートとお店。その美しさにきっとあなたも、一度は来店したくなるはずです!

隠れた名店「ル・プティ・ボヌール」(自由が丘)のボンボンショコラ。心に残る味と見た目は来店必須♡

約50種類のチョコレート。初めに食べたいのはエッフェル塔のプラリネショコラ

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ショーケースにずらりと並ぶボンボンショコラの数々。時期によってその数は様々ですが、通年で約50種類のチョコレートが常時並んでいるそう。そして、それら全ての考案を女性ショコラティエでオーナーシェフの廣嶋さん一人で行っています。

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どれを選んでも美味しい「LE PETIT BONHEUR(ル・プティ・ボヌール)」。しかし、初めての来店ならまず食べたいのがエッフェル塔の形を模したプラリネショコラ。色や質感、ストラクチャーなど、細部まで本物そっくりで、まるで縮尺模型のようです。

舌の上にのせると徐々に溶け、ナッツの芳ばしい香りが広がります。

まるで惑星のような輝きで来る人を惹きつける2つのチョコレート

隠れた名店「ル・プティ・ボヌール」(自由が丘)のボンボンショコラ。心に残る味と見た目は来店必須♡

宇宙の中で公転し続ける惑星が、ずらりと一直線に並んだかのような存在感。まるで自ら光を放っているかのように鮮やかな色彩と光沢で見る人を惹きつける、こちらのボンボンショコラも合わせて食べたい1粒です。

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「ラフランス&アマンドバニラティー」(グリーン)は、ラフランスのコンフィチュールにほのかにバニラ香る紅茶を合わせたボンボンショコラ。果実味のある味わいと際立つビターアーモンドの風味。控えめなバニラが上品な印象です。

「オレンジ&グランマルニエ」(オレンジ)は、オレンジの果汁で作ったキャラメルガナッシュにオレンジリキュールの一種“グランマルニエ”を合わせたボンボンショコラ。食べるとさっぱりとしたファーストインスピレーション。口当たりにとろりとしたお酒の特徴が感じられます。食べ終えた余韻もしっかりと味わいたくなる、贅沢な1粒です。

オーセンティックなフランスのショコラトリーをオマージュしたプラリネショコラ

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フランス各地で修業を積んだ廣嶋シェフ。ショコラティエになろうと決意したのもそんな修業期間のことでした。

ショコラトリー、パティスリー関係なく、イースターの期間には鮮やかなチョコレートが所狭しと並ぶフランス。そんな風景に影響を受け廣嶋シェフもまた、これほどまでに沢山のチョコレートを作り続けます。

フランスのショコラトリーのように「LE PETIT BONHEUR(ル・プティ・ボヌール)」でもオーセンティックなプラリネが並びます。ブランドのロゴが印刷されているのは「70%カカオ」のチョコレート。カカオ特有の苦みを感じつつ、ほのかな甘みとミルキーな口当たりに仕上げ、バランスのいい1粒です。

チョコレートの上で軽やかな黄色のカーテンがなびくようなデザインの「高知のゆず」。ミルキーなチョコレートに酸味の効いた柚子のパートドフリュイの層と柚子ガナッシュ。柚子とチョコレートのマリアージュを楽しめるファンの多いショコラです。

子供心までもクスグる!“かわいい”を極めたボンボンショコラにも注目

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“美しい”という表現が多い、小さくて繊細なボンボンショコラの世界。しかし、そんな中で子供が飛びついてしまうほどの“かわいさ”を持ち合わせたチョコレートを作るのは、母親である廣嶋シェフならでは。

今年の干支にちなんで作られたウサギ。その表情までばっちり捉えられてしまうほど細部まで丁寧に仕上げられたクオリティに、子供はもちろん、大人までついつい自分のモノにしたくなるほど。

ほうじ茶の芳ばしさといちごのソースのフルーティーな甘さ。まるでミルクティーのような味わいに日本らしさを感じます。

ショコラティエ廣嶋シェフとはどんな人? 「LE PETIT BONHEUR(ル・プティ・ボヌール)」に込められた思い

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ところで「LE PETIT BONHEUR(ル・プティ・ボヌール)」のオーナーシェフを勤める廣嶋シェフとはいったいどのような人なのでしょうか。

実は廣嶋シェフは、C.C.C※を受賞し注目を集めるフランスのショコラトリー「Monsieur Chocolat(ムッシュゥ・ショコラ)」で修業。大阪の「万博迎賓館」にて、立ち上げからシェフ・パティシエを務めるなど、輝かしい経歴の持つ、日本ではまだ数の多くない女性ショコラティエ1人です。

※C.C.C(クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ):本場フランスのチョコレートの祭典『サロンデュショコラ』にて行われる、並々ならぬチョコレート愛好家たちによる格付け

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そんな廣嶋シェフが大阪でスタートさせたのが「LE PETIT BONHEUR(ル・プティ・ボヌール)」。そして数年前にライフワークの変化からここ、自由が丘に移転しました。

フランス語で“小さな幸せ”という意味を持つ「LE PETIT BONHEUR(ル・プティ・ボヌール)」。お客さんの“ほっとした一息”になればと作られた繊細なチョコレートは、私たちにとってもまた、身近な宝石のように大切にしたい気持ちが詰まったチョコレートです。

是非皆さんも、素敵なチョコレートを食べにいってはいかがでしょうか。

※チョコレートのラインナップは随時変更いたします

About Shop
LE PETIT BONHEUR(ル・プティ・ボヌール)
東京都世田谷区奥沢6丁目28−6―102
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜、日曜 ※不定休あり(インスタグラムで更新中)

園果わたげさん

園果わたげ

ウフ。編集スタッフ

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ufu.の新米編集者。メンズカルチャー誌でアシスタントを経験後ufu.に転身。 特技は甘いものを食べ続けること。最近は美術館内レストランの限定コラボスイーツにハマっている。