ナチュラルで繊細でちょっぴりドーリーなメイク「#夢月メイク」で、SNSを筆頭に数々のメディアにも引っ張りだこな人気ヘアメイクアップアーティスト夢月さん。実は、年間数十万円もチョコレートにつぎ込むほどの、チョコレートヲタクとしても有名!
そんなチョコ愛が止まらない夢月さんのチョコレート好きのための濃厚すぎるチョコ連載「夢月のショコラに恋して」がスタート。第一回目のテーマは、夢月さんが愛してやまない「ボンボンショコラ」の世界。小さなチョコレートの中のこだわりはもちろん、表面のチョコレートとの絶妙なバランスや組み合わせは、職人の腕と天性のセンスが発揮されるジャンル。そんなボンボンショコラの中でも、この冬絶対食べるべき6つの商品を教えてくれました。今回は後編です。
「食べた時の幸福感が格別」と夢月さんが話す、このボンボンショコラは東京湾と隅田川が交差するウォーターフロントに開業した「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」。竹芝・浜松町にあり、ゆりかもめ線の竹芝駅からすぐ。TVやメディアに引っ張りだこで人気のエグゼクティブ シェフパティシエ德永純司氏が手掛けるチョコレートは、まるで宝石箱のよう。
アロマテラピーアドバイザーという目線を持つ德永シェフが、徹底的に香りの引き立て方にこだわったショコラは、チョコレートとの相性が良い素材を厳選した9種類。
のラインナップになっています。その中でも夢月さんが選んだのは「チャイ」。
「ヘアメイクの仕事っていろいろな場所に行きます。たまたま竹芝で仕事があり、帰りに買って食べた時に衝撃を受けたショコラです。ショコラの中でも特別感があるんです。チャイもそうですが、スパイス系って尖ったものが多いけれど、このショコラはとっても上品で、香りと風味を楽しめる設計になっています。バランスがよくて、1個食べたときのご褒美感、そして幸福感が格別です。
またちょっと大きめのサイズ感もすごく良くて。1日、1粒と決めて食べたくなりますね。」
About Shop
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 1階 「ザ・ショップ N.Y.ラウンジブティック」
東京都港区海岸1-16-2
営業時間:11:00~20:00 ※当面の間、短縮営業のためHP等をご確認ください。
定休日:なし
チョコレートの魔術師、土屋シェフがオーナーシェフを務める「テオブロマ」。当時はまだ数少ない手作りチョコレートの専門店として1999年、渋谷区富ヶ谷にオープンし、長く愛され続けています。今ではチョコレート好きの原点でありながらも、カカオの持つ魅力と美味しさへの挑戦を常に続けています。
今回夢月さんが選んだのは「黒糖キャラメル」。期間限定の商品で、単品は440円、4個セットは1980円。
夢月さんにこのチョコレートを選んだ理由を伺うと……。
「土屋さんはチョコ界の王様だと思っていて、まずお店のもの何食べてもおいしいんです。テオブロマは、チョコレート好きだけではなくて、誰が何を食べても本当に美味しい、そんなお店です。そして私の推しは黒糖キャラメル。なかなかキャラメルと和の組み合わせって、ボンボンショコラではないんですよ。珍しいし、あったとしてもここまでうまくお互いのフレーバーを引き立て合っているものはないぐらい、この黒糖キャラメルは美味しいんです。黒糖とキャラメルのお互いのいいところが、絡み合っていて、そこのバランスがすごく驚きです。ガナッシュもすごいなめらかで、そこもお気に入りのポイントです。」
About Shop
ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ 本店
東京都渋谷区富ケ谷1丁目14−9
営業時間: 10:00~19:00
定休日: なし(年末年始はお休み)
ルフルーヴ(le fleuve)は、兵庫県養父市にあるショコラティエ上垣河大の工房。アトリエのみで、店舗を持たないお菓子屋さん。
自然豊かな土地で作られるチョコレートは、職人の手仕事にこだわり、その使われる素材もすべてシェフによる“こだわり”という言葉では語りつくせないほど。『和食の様に素材そのものを生かしたお菓子』をコンセプトにし、どのお菓子も素材を探す所から始まるんだとか。
今回、夢月さんが選んだのは「Ganache -ガナッシュ - はちみつショコラ6種のコレクション」。はちみつ×ショコラの珍しい組み合わせはもちろんですが、このチョコレートの大きな特徴は、シェフのお父様が循環型農業を基本とする無農薬有機栽培の農園を営んでいること。自家農園・麦畑自然農場が採取するはちみつを使用した、風味と香りが豊かなボンボンショコラとなっています。
フレーバーは、
・はちみつマロン
・はちみつパッションフルーツ
・はちみつフランボワーズ
・はちみつゴルゴンゾーラ
・はちみつアマンド
・はちみつシトロン
とすべてはちみつがベースのフレーバーとなっています。このショコラを選んだ理由を伺うと……。
「ご実家でハチミツ農園をやっていらっしゃって、数多くのはちみつのショコラを食べましたが、ここのが一番なんです。はちみつの味、香り、華やかさ、コク、すべてがしっかりとショコラの中で踊っていて、それもまったくクセがなく、食べやすいんです。とくに大好きなフレーバーは、はちみつパッションフルーツですね。甘酸っぱさをはちみつの甘みでバランスを取っていて、本当に美味しいです。
そして余談ですが、ここのバナナケーキが美味しくて、一瞬で消えました(笑)。」
商品の入荷等は、公式LINE等で不定期で発表しているので、購入してみたい方はぜひそちらをチェックすることをおすすめします。時期によって様々アイテムを販売しているのも面白いところ。
About Shop
ルフルーヴ(le fleuve)
兵庫県養父市大屋町蔵垣947
公式Instagram
クリーム太朗
ウフ。編集長
編集責任者。ショートケーキ研究家として、日本全国のケーキを食べ比べる。自身でも、ケーキやチョコレートの製造・販売を目指すべく、知識だけではなく実技も鍛錬中
Photo/Oki Shintaro(大木慎太郎) Writing/Cream Taro
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