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愛される歴史あるショコラトリー「ショコラティエ・エリカ」

港区・白金台の「ショコラティエ・エリカ」。地元の人に愛される歴史あるショコラトリー

azuma(蒼蓮)

チョコレートと日本酒のライター

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チョコレートが好きすぎて、仏ショコラティエブランディングにも携わっていた、チョコレートエキスパート・日本酒唎酒師資格他を持つスイーツ系ママライター。


伊勢丹新宿公式サポーターイセタニスタ他(@azuma0326

「ショコラティエ・エリカ」とは?

愛される歴史あるショコラトリー「ショコラティエ・エリカ」

ティファニーブルーをよりミントカラーに寄せたような、鮮やかな色が目印の店舗が落ち着いた住宅に馴染んで佇んでいる。

1982年から30年以上、白金台の地で愛され続けるショコラティエ・エリカ。日本では屈指の歴史のあるショコラトリーではないでしょうか。


製菓から販売まで、一貫して白金台1店舗とオンライン注文のみ。創立した神田光三氏は証券会社から、スイスにチョコレート作りの修行に向かってまで転身された異色の経歴の持ち主の方。


そのレシピは、確かに現在多いフランスの作り方ではなく、ミルクをふんだんに使う、スイスのチョコレートの傾向を感じさせます。


今イベントなどでは主流となっている、複雑なレシピ・素材や産地ごとのカカオテロワールに向き合う、という方向性ではなく“日常的に取り入れられる、気持ちが解けるような味わい”を重視したものが多く感じられました。

日常的に取り入れられる贅沢という「ショコラティエ・エリカ」の世界観

愛される歴史あるショコラトリー「ショコラティエ・エリカ」

ショコラティエ・エリカに出会うきっかけとなったミントのチョコレートは ブランドカラーともマッチする優しい色合い。(100g入税込¥887)

ショコラティエ・エリカに伺って感じたのが、地元や元々同ブランド製品を愛する方々の「ふらっと立ち寄る」ケースが多いこと。


カフェでしばらく滞在していましたが、駅からも距離はあるはずなのに途切れることなく、迷わず「これとこれをギフトで」「いつもいただくけど美味しいのよね」とさっとオーダーし、顔見知りのスタッフさんとお話しされて出るお客様が続きました。


ショコラティエに勤務していた筆者としては【ブランド力】【価格設定】【小難しくはないのに癖になる美味しさ】が揃っているからこその、リピーターさんの多さなのだと思います。

愛される歴史あるショコラトリー「ショコラティエ・エリカ」

イートインでは、人気のトリュフも1粒からドリンクメニューとともにオーダーできる。

落ち着いたミントカラーのイートインスペースは、閑静な住宅街を眺めつつゆったり過ごすことができる上、ドリンクは全て¥550、人気のトリュフも1粒約¥200前後、スペシャリテのスイーツもで1切れ¥290オーダーでき「近所だったら絶対に度々通ってしまう…」と感じました。


またミントのように、馴染みやすい美味しさと贅沢感のある箱入りチョコレートが手頃な金額で(ミントは100g入税込¥887)多数揃っているため、ギフトとしても小難しいものよりも老若男女喜ばれるように思いました。

「ショコラティエ・エリカ」オススメは<スペシャリテ マ・ボンヌ ブロック>

港区、白金台。地元の人に愛される歴史あるショコラトリー「ショコラティエ・エリカ」

スペシャリテ、マ・ボンヌ ブロック(イートインでは1切れ¥290で頂くことができる)

港区、白金台。地元の人に愛される歴史あるショコラトリー「ショコラティエ・エリカ」

落ち着いた雰囲気のイートインスペースだが、ギフト用に使用される 可愛らしいデコレーションなどもディスプレイされていて可愛らしい雰囲気。

スペシャリテである、ミルクチョコレートにマシュマロやくるみを包み込んだチョコレートスイーツ「マ・ボンヌ ブロック」「マ・ボンヌ バー」「マ・ボンヌ ミニ」。


コーヒーやお茶と合わせていただくと、独特の陶酔感を味わうような甘やかさが特徴です。


ミルクチョコレートの甘さとマシュマロの甘さが程よくバランスが取れていて、不思議とくどさを感じないレシピで、ファンが多いのも納得の逸品です。

愛される歴史あるショコラトリー「ショコラティエ・エリカ」

テイクアウトのサイズも充実していて「マ・ボンヌ ブロック(税込¥2,885)」
「マ・ボンヌ バー(税込¥1,927)」「マ・ボンヌ ミニ(税込¥1,361)」など充実

対応も商品も幅広い「ショコラティエ・エリカ」

愛される歴史あるショコラトリー「ショコラティエ・エリカ」

最近の流行である単一品種バーなども展開されている。(画像右下クリオロ等)

愛される歴史あるショコラトリー「ショコラティエ・エリカ」

結婚式・パーティーなどのお配りのものとしても見かける 色鮮やかなチョコレート 菓子にも対応。

ショコラティエ・エリカの商品と対応はとにかく幅広いと感じます。商品ではスペシャリテのマ・ボンヌ ブロックのシリーズ以外にも、程よい甘さですっとする爽やかさのミントも人気、さらにはブランデーやリキュールをしっかりと聞かせたトリュフ、ギフトに特化したブーケをかたどったチョコレートや、お配りサイズのお菓子、単一品種のバーまで網羅されています。


さらに、テイクアウトしか応じていない、一部のネット通販しか応じていない、というケースが多い中、テイクアウト・ネット通販・イートイン全てに対応。


通販の決済方法も(クレカ・コンビニ払い・代引き)かなり柔軟のようです。
この利便性の良さも人気を支えているのかもしれませんね!

一度は訪れておきたい「ショコラティエ・エリカ」

愛される歴史あるショコラトリー「ショコラティエ・エリカ」

イートインでもテイクアウトでも、ギフトでも心が和むショコラティエ・エリカの1粒

愛される歴史あるショコラトリー「ショコラティエ・エリカ」

白金の閑静な住宅街に30年以上も佇む店舗は一度訪れるべき名店でした

今流行しているカカオテロワールなどに向き合うショコラティエとは、異なる拘り、歴史を持つショコラティエ・エリカ。


日本のショコラティエの草分け的存在の一つではないかと思います。
イートインやお取り寄せでチョコレートを味わいつつリラックスしてみてはいかがでしょうか?


※店舗概要に明記の通り20201年8月1日~31日がお休みとなります。また同年9月1日より一部製品の価格改定を予定されているとのことなので、金額については9月1日以降HPや店頭でご確認ください。

About Shop
ショコラティエ・エリカ
東京都港区白金台4−6−43
アクセス:東京メトロ 白金台駅より(徒歩 約7~8分)
     JR山手線 目黒駅より(徒歩 約18分)
     東京メトロ日比谷線 広尾駅より (徒歩 約15分)
営業時間:10:00~18:30
定休日:8月1日~31日, 12月31日~1月3日
公式URLはこちら

「Chocolaterie & Bar ROND-POINT by Hirofumi Tanakamaru(ロンポワン バイ ヒロフミ タナカマル)」(中野坂上)新進気鋭、田中丸シェフが感じさせる新しいチョコの世界

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azuma(蒼蓮)

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