2024年も始まったと思いきや、あっという間にバレンタインですね。
各社、バレンタインに向けたコレクションの発表も続々と。チョコレート好きとしてはワクワクする季節がやってきました♪
そして「ピエール マルコリーニ バレンタインコレクション2024」のプレス発表会が1月11日に行われ、ショコラティエのピエール マルコリーニさん、フリーアナウンサー・俳優の宇垣美里さんが登場しました。今回は坂本リエが全6種類を実食レポートします。
試食会ではピエール マルコリーニご本人が来日し、商品のこだわりを話してくださいました。ゲストには、フリーアナウンサー・俳優の宇垣美里さんが登壇し、チョコレートについて語ってくれました。
「2024年のピエール マルコリーニのバレンタイン コレクションのテーマは「RELEASE YOUR HEART」の意味は心を解放するということ。
「私の創造を開放したく、このテーマにしました。小さなハートがピエール マルコリーニさを出しています。チョコレート通にぜひ味わっていただきたい。」と話すのは、ピエール マルコリーニさん。
「物心ついたときから大好きで、いつだってチョコレートは味方だし、食べるだけで元気が湧いてくる。気力が湧いてくる。そして美しい。そんな存在は、この世の中にはチョコレートくらいしかないんじゃないかなと思うほどです。
ピエール マルコリーニのショコラってファーストインスピレーション、見た目の美しさが一番強いと思います。横から見ても美しい…! 食べるのがもったいないですよね。チョコレートを見て『かわいい』と思う時間が至福です。早く新作も食べたいです…!」(宇垣さん)
注目は「レ クール ヌーヴォ シリーズ」より新登場するさわやかな4種の柑橘系フレーバー。
ゴロゴロとしたカカオニブ、層になったチョコレートなど、様々な食感と香りが楽しめます。チョコレートのお祭りであるバレンタインをさらに盛り上げる新商品となっています。
ここからはお話を聞きつつ、実食です。
左から【クール ヌーヴォ フリュイ ドゥ ラ パッション & フルール ド オランジュ】さわやかなパッションフルーツにモロッコで使われてるオレンジフラワーを合わせたミルクチョコレートガナッシュ。甘みと酸味の絶妙なバランス。
「横から見ると層になっていますが、ピエールマルコリーニにしか作れません。」(ピエール マルコリーニさん)
次に【クール ヌーヴォ シトロン & ベルガモット】。
レモンとベルガモット風味のミルクチョコレートガナッシュ。2つの酸味がうまく融合していて、ベルガモットの苦味と塩が感じられます。カカオニブの食感が良い。
「食感が良く、後からシトロンのさわやかな香りが広がるのはレモンの果汁と皮を使っているからです」(ピエール マルコリーニさん)
次に【クール ヌーヴォ ユズ & ヴェルヴェーヌ】。
ユズとヴァーベナ風味のホワイトチョコレートガナッシュ。
ユズの香りが鼻を抜ける瞬間がなんとも心地いいです。
「今では栽培されるほど大人気の柑橘になりましたが、10年前ヨーロッパでは柚子を知りませんでした。テクスチャーにこだわりを持っています。
ヴェルヴェーヌは紅茶で使われているだけあり、香りがいいんです。薬草で使われているので胃腸も活発にしてくれますよ。」(ピエール マルコリーニさん)
「日本が好きなピエール マルコリーニさんだから作り出せる味だと思います。」(宇垣さん)
最後は一番右の【クール ヌーヴォ シトロン ヴェール & ノワ ドゥ ココ】。
ライムとココナッツ風味のホワイトチョコレートガナッシュ。
ライムの香りが来た後にココナッツの香りが一気に広がります。
「バカンスに行きましょう。ピニャコラーダをイメージしています。お酒は入っていないですけれどね(笑)」(ピエール マルコリーニさん)
ピエール マルコリーニのDNAが詰まった「グラン クリュ」もいただきます。
こだわりのカカオを使用した「グラン クリュ シリーズ」。よりカカオ生産地ごとの個性や味わいをより感じられるようにリニューアルされました。カカオ生産地の個性や味わいの違いを体感でき、まるで世界を旅する気分にさせてくれるようなシリーズとなっています。
最初に【マダガスカル グラン クリュ】。
ビターガナッシュ外はカリッと中はとろっと。余韻が残ります。
「ワインや紅茶で聞いたことがあると思いますが、カカオ豆にも同じようにあります。パーセントでチョコレートの味わいは決まらない、産地で決まります。」口の中で溶けて行く感じを味わってほしいです。」(ピエール マルコリーニさん)
「チョコレートをそのものをギュッとした味わいでチョコレート好きはみんな好き!!」(宇垣さん)
最後に【インド グラン クリュ】。
インド産のカカオを使用したビターガナッシュ。
ナツメグを思わせる甘い香りと胡椒の様なスパイシーな風味が広がります。
「先ほどのチョコレートとはまた違ってガツンと味わえますね」(宇垣さん)
「同じようで全く違うチョコレート。その地の多様性の違い、食べていると旅をしている感覚が味わえます。」(ピエール マルコリーニさん)
「全部おいしかったけどお気に入りはユズでした。懐かしい気持ちというか…細胞レベルでおいしかったです。幸せな時間でした。」(宇垣さん)
「お客さんのチョコレートを食べて幸せな顔を見るのが最高の瞬間です。
ぜひ味わってみてください。」(ピエール マルコリーニさん)
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