フランスのミシュラン三ッ星を1990年当時、史上最年少で取得したシェフとして、世界中にその名をとどろかせるシェフ、アラン・デュカス。今季、『ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房』では5周年を記念したチョコレートの数々が発表されました。“日本でしか味わえないチョコレート”を追求したというクリエーションの数々。いま注目の新商品を紹介します。
今回紹介された2つのボンボン・ショコラのボックスはどちらも日本ならではの素材を活かしたスペシャル版。
幾何学模様がデザインされたひと⼝サイズのショコラ「コフレ・ぺピット」は『ル・ショコラ・アラン・デュカス』の看板商品。“最高のチョコレート”を突き詰める上で、エグゼクティブ・シェフ・ショコラティエ&パティシエを勤めるパトリック・パイエー氏がまず着目したのが、世界でも評価の高い日本のお酒でした。
1つめの「コフレ・ぺピット9個入」は、ウイスキー、ジン、ウメシュの3種をアソートです。
ウイスキーの命ともいえるピートの独特な香りを活かしたウイスキーの「コフレ・ぺピット(ウイスキー)」は、日本のシングルモルトを使用したガナッシュを、ダークチョコレートでコーティング。カカオニブとヘーゼルナッツのプラリネと2層にすることで、食感にアクセントを加えています。ウイスキー好きなら誰もがハマってしまいそうな香りの高さ。そして、滑らかな口当たりにうっとりしてしまいます。
近年、人気を集める日本のクラフトジンを使用した「コフレ・ぺピット(ジン)」も、同じく2層構造。クラフトジン由来のスパイシーな香りと、クリーミーなチョコレートが絶妙なハーモニーを奏でます。
ウメシュをガナッシュに混ぜ、仕上げた「コフレ・ぺピット(ウメシュ)」は芳醇な味わい。カカオやナッツといった食感と香ばしさが残る素材との相性も良く、深みがあり濃密な印象のショコラです。
2つめの「コフレ・ぺピット9個入り」は、フランボワーズ、フレーズ・デ・ボワ、テ・ブラン・アラン・デュカスのアソート。
華やかな印象のフランボワーズを使用したショコラは、カカオ75%のチョコレートを使用することで、他にはないより複雑な味わいを堪能できます。
フレーズ・デ・ボワとはワイルド・ストロベリーのこと。野性的な味わいで、赤ワインを思わせる豊かな風味が口の中で広がります。
テ・ブラン・アラン・デュカスは⽩茶ベースの華やかな⾹りを練り込んだガナッシュに、アーモンドのプラリネで香ばしさをプラス。素材の香りを極限まで引き出した味わいは、ひとくちの満足度が違います。
日本でしか味わえないデザートとして「クープ・グラッセ・プラリネ・カフェ」もチェックしたいところ。オープン当初から人気を誇ってきたデセールで、5周年に合わせてリニューアルしました。
テーブルの上で仕上げのホットチョコレートソースをかけていただきます。使用されるパーツは、なんと7種類もあるそう。甘さやチョコレートの苦み、スパイスのような味わいと食感の複雑さ。ひとくち、ひとくち印象が変わる、まるで魔法のようなひと皿です。
チョコレートに使用されるカカオはもちろん、素材から職人の腕まで最高峰を極めた『ル・ショコラ・アラン・デュカス』の世界。そのこだわりは、私たちに想像以上の体験をもたらしてくれます。
「コフレ・ぺピット9個⼊り」(ウイスキー/ジン/ウメシュ) 4,536円
※5⽉26⽇(⾦)より期間限定販売
「コフレ・ぺピット9個⼊り」(フランボワーズ/フレーズ・デ・ボワ/テ・ブラン・アラン・デュカス) 4,536円
※4⽉14⽇(⾦)より期間限定販売
「クープ・グラッセ・プラリネ・カフェ」2,090円
東京⼯房:5⽉30⽇(⽕)より販売
渋⾕スクランブルスクエア:5⽉31⽇(⽔)より販売
About Shop
ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房
東京都中央区日本橋本町1丁目1−1
ブティック営業時間 11:00 20:00
ル・サロン営業時間: 1 1:00 18 2 0 00 17:30 L.O.) 、 金土 のみ 1 1:00 1 9:00 (18:30 L.O.)
定休日:不定休
園果わたげ
ウフ。編集スタッフ
ufu.の新米編集者。メンズカルチャー誌でアシスタントを経験後ufu.に転身。 特技は甘いものを食べ続けること。最近は美術館内レストランの限定コラボスイーツにハマっている。
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