2月14日まで、松屋銀座の8階イベントスクエアで行われている「GINZA バレンタインワールド」。国内外の81ブランドが集まり、初出店となるブランドが17ブランドも!
今回は数あるブランドの中で特に注目したい、女性パティシエ佐藤美歩氏のブランド『mills』について紹介します。
佐藤さんの作るお菓子は、どれも乙女心をくすぐる可愛さ。6種類のフレーバーからなるボンボンショコラのアソートや大きなお花型のチョコレートなど。甘くてとろける、とっておきスイーツを一気にお見せします♡
タイ発祥のクラフトチョコレートブランド『Kad Kokoa(ガートココア)』。その中でも、限られた生産地から採取されるカカオを使用したチョコレートをたっぷり使ったのが「チェンマイサンド フルール」。
華やかな香りが印象的な『Kad Kokoa(ガートココア)』のチョコレート。そこにディロンラムで漬込んだレーズン、北海道産のバターと小麦、チョコチップを加えて濃厚なクッキーに。
さらに、中心には濃厚なガナッシュも潜んでいるという、チョコレートずくしの1品。ぷっくりとした花型モチーフがかわいい「チェンマイサンド フルール」は1つでも十分な満足感です。3個入りなので、たっぷりと食べたい方におすすめです。
「GINZA バレンタインワールド」のテーマのひとつとして挙げられているのが“国産”というキーワード。そこから生まれたのが「ベリーベリートリュフ」。佐藤シェフの出身地、北海道の蝦夷ベリーを使った2種類のトリュフが入ったアソートです。蝦夷ベリーはバラのような香りと酸味を併せ持つ希少性の高いの品種。
「ピンクのハートトリュフ」には、蝦夷ベリーとフランボワーズを使用。ガナッシュの滑らかな舌触りで、フルーティーな酸味が口いっぱいに広がります。
「赤いハートトリュフ」には “あまどりいちご”(練馬区|加藤農園)という品種を使用。北海道産カシスと合わせ、ガナッシュに練り込みます。さらにトンカ豆で香り付け。奥行きとコクのある味わいに仕上げています。
「マシュマロ・ラヴァーズ」はキュートでユーモアのある1品。カジュアルな印象のマシュマロ。しかし、パティシエが作るとこんなにも違うのかと驚きます。
主役のマシュマロは、指で押してもコンマ1秒で戻るほどの弾力。フルーティーな味わいのアマゾンカカオを生地に練り込んでいます。ボトムにはサクサクのチョコレートクッキーが。見た目のかわいらしさをキープしつつ、ちょっぴり大人なマシュマロスイーツです。
バレンタインの定番、ボンボンショコラ。化粧箱に入った宝石のようにカラフルなチョコレートは特別感を演出するのにぴったり。『mills』では、2種類のアソートBOXを販売。
「ドリーム・ムーン」は、昨年、ヘアメイクアップアーティスト夢月さんとのコラボレーションをして大人気だったBOXをリニューアル。6種類のボンボンショコラのアソートです。
特に、「roses(ローズ)」という名のショコラはこの時期にぴったり。噛むと中から溢れてくるフランボワーズのコンフィチュールは真っ赤なバラ色。ガナッシュと共に食べることで華やかな味と香りを楽しむことができます。
昨年コラボレーションした夢月さんもおススメしていた「chai(チャイ)」が今年も。こちらは6種類のスパイスを使ったものです。複雑な味わいが好きな人は必ず虜になるはず。ミルクチョコレートベースなので、後味は意外にもとってもマイルドなんです。
2つ目は、今年のバレンタインデーにぴったりの新作ボンボンショコラの詰め合わせ「Luna ルナ」。フレーバーは全て初出しで、食材の味をしっかりと引き出したものばかりです。
特に、「ジャスミンアプリコット」は、噛んだ瞬間にジャスミンの香りが口いっぱいに広がる、なんとも贅沢なボンボンショコラ。中に入っているアプリコットのコンフィチュールで果実感をプラスし、可憐で繊細な印象です。
店舗では他にもクッキー缶やチョコレートのスペシャルボックスも販売予定。自分用にも、プレゼントにも嬉しい『mills』のチョコレートスイーツを選んでみてはいかがでしょうか。
・「チェンマイサンド フルール」(3個入)2801円
・「チェンマイサンド フルール」(1個)851円
・「ベリーベリートリュフ」(6個入)2801円
・「マシュマロ・ラヴァーズ」(10個入)1380円
・ボンボンショコラ「ドリーム・ムーン」(6個入)2400円
・ボンボンショコラ「Luna ルナ」(6個入)2400円
・4種のクッキー缶「ガーネット」2801円
・ボンボンショコラ「セレクションBOX」(12個入)4500円
Event Info
GINZA バレンタインワールド
東京都中央区銀座3丁目6−1
会期:2023年~2月14日(火)まで
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
園果わたげ
ウフ。編集スタッフ
ufu.の新米編集者。メンズカルチャー誌でアシスタントを経験後ufu.に転身。 特技は甘いものを食べ続けること。最近は美術館内レストランの限定コラボスイーツにハマっている。
注目記事