桜新町駅から徒歩で約5分程度。飲食店がズラリと並び、学生から地元のファミリーであふれる商店街。開店の12時には、美しいおはぎを求めて並ぶ人々。お店の奥には杉の木箱がずらりと並び、その箱の中には、おはぎがいっぱい。新しいおはぎへと挑戦する「タケノとおはぎ」さん。その魅惑の世界をお届けします。
おはぎは、3、5、7個と奇数個を注文すると無料で曲げわっぱに詰めてくれます。おはぎの種類も、その日によって変わるのも楽しみの一つです。丸いわっぱは、手土産にもぴったり。
わっぱにとめるテープは、8種類。選ぶことができるので、その日の気分によって変えられる楽しみも。
毎日色合いのバランスを考えながら、7種類のおはぎを決めているというラインナップ。事前に公式のInstagramを見ると、ラインアップがわかります。定番で人気のこしあんとつぶあんの2つと、季節やその日によって変わる5種類。
こちらは、違う日に購入したラインナップ。葛飾北斎をイメージしたおはぎもあり、どれも芸術的で朝から並ぶのもワクワクしますよね。
右端にあるオレンジのおはぎは、白こし餡×マンゴーのパートドフリュイ。まるで洋菓子のような組み合わせこそ、「タケノとおはぎ」さんの魅力の一つ。中央にはココナッツのおはぎも。
そして、手前にあるピンクの何かがのったおはぎ。実はこれは「赤紫蘇と生姜の梅酢漬け」。漬物がのったおはぎはシャキシャキとした食感がたまりません。
おはぎには保存料、人工着色料等の添加物不使用なのも店主のこだわりがつまっています。
店名の『タケノとおはぎ』の「タケノ」の由来は何でしょうか? 気になる店名の秘密は、店主である小川さんのおばあさんにありました。小川さんご自身がタケノおばあさんが作るおはぎが大好きだったことに由来しているんだとか。
桜新町店のほか、学芸大学前店も。こちらはおしゃれな空間が素晴らしく、コンクリート×和の世界観がたまりません。
About Shop
タケノとおはぎ
東京都世田谷区桜新町1丁目21−11(MAP)
営業時間:12:00~18:00
定休日:月・火曜日
Photo&Writing/Cream Taro
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