クリーム太朗
ウフ。編集長
編集責任者。ショートケーキ研究家として、日本全国のケーキを食べ比べる。自身でも、ケーキやチョコレートの製造・販売を目指すべく、知識だけではなく実技も鍛錬中
前回紹介した、伝説のパンケーキブロガー「たっちゃんずパンケーキ部」さん。その彼女たちが長年愛してやまない、そんなパンケーキが代官山に。
「パンケーキカフェ クローバーズ」。シンプルで、美しいそのパンケーキに、彼女たちがひかれた理由とは? また店主である鈴木堅吾さんに今回特別に取材と、厨房をのぞかせていただきました。
東急東横線「代官山駅」から、歩いて約3分。アクセスがよく、パンケーキブームをずっと支え、愛され続けて13年のお店「パンケーキカフェ クローバーズ」。
「代官山にはパンケーキがマッチする」そう話すのは、店主の鈴木さん。
もともとフレンチ料理店で6~7年働き、独立して開いたこのお店で、13年もパンケーキを焼き続けてきました。パンケーキを「焼くだけ」とはいえ、食感へのこだわりは焼き方や素材にありました。
「鉄板とフライパンの間にわずかな隙間ができるだけで、フライパンが浮いてしまい綺麗に焼けない。フライパンが鉄板にピッタリとくっついていないと美味しく焼けないんですよ。」
店主の鈴木さんのこだわりがつまったパンケーキの中で、一番人気は「ストロベリーデコ」(1,155円)。
スライスしたいいちごがオンされ、中にもいちごが挟まれ、クリーミーなソースとパンケーキが絶品です。
「とくにふわふわのこの食感を出す秘密は、生地に使われている”ヨーグルト”と”米粉”。」そう答えるのは、たっちゃんずパンケーキ部副部長のもんちゃんさん。
お店に通い続け、誰よりも詳しく語ってもらえた。
「外はほどよくカリッ、中はふわっともちっと。そんなパンケーキの中でも食べたときに、ヨーグルトがベースになっているので本当に軽いんです。食べても胃がもたれないパンケーキだから、何枚でもいけちゃいますね。」
「クラシックなパンケーキもとってもおいしいんです。バターがじゅわ~っと溶け込んだ上に、メープル。もう幸せな瞬間です。」定番のパンケーキは、食事セットにも。
フレンチ出身のシェフがふるまう、グラタンやハンバーグなどのランチも大人気です。
About Shop
「代官山パンケーキカフェ クローバーズ」
〒150-0034
東京都渋谷区代官山町18-8 堀井ビル2F
営業時間:11:00~21:00
定休日:水曜日
Photo/Yoko Nakata Writing/Cream Taro
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