えみ
人気上昇中の愛知のグルメブロガー
会社員として働くかたわら、美味しいグルメ、芸術、そして極上の一杯を求め旅するトラベラー。一番のお気に入りはお茶。ブログも執筆中。
インスタグラムのアカウントは(@emi_flower56)
数あるいちごスイーツの中でも人気の“いちごサンド”。見た目の愛らしさと、片手で食べられる気軽さが魅力で、最近はコンビニでも手に入るようになりましたね。
西尾のレトロ喫茶「珈琲閣」には、“ひとめ惚れ間違いなし!”と評判のいちごサンドがあります。インスタに載せたくなるのはもちろん、食べた人はみんな、知り合いに教えたくなるほどのおいしさだとか。
そんな魅惑のいちごサンド、早速食べてきたのでご紹介します。
名鉄西尾線の桜町前駅から徒歩5分ほど。西尾駅からは一駅で、名古屋駅からも電車一本で行けるアクセスの良さです。
駅から沿線に沿って南に進むと、「珈琲閣」に到着。白い洋館のような外観が特徴です。
店内に入ると、アンティークな調度品たちがお出迎え。
ライオンの飾り。
カウンターの下には。珈琲豆が入ったデザイン。
内装はシックな色合いで統一されており、とても上品な雰囲気。あちこちに飾られたレトロな調度品のおかげで、どこか懐かしさもあります。
床にも素敵な模様が。
次々とお客さんが来店して、テーブルはあっという間に満席に。おひとりさまから家族連れまで、幅広い年齢の方で賑わっていて、とても愛されているお店なのだな、と実感。
「いちごサンド(フルサイズ)」(税込み1,300円)を注文。販売は11時からで、ドリンクセット(税込100円)も可能。
「可愛い!!」と思わず叫んでしまうほど愛らしいビジュアルのいちごサンド。運ばれてきた瞬間、体温が3度くらい上がった気がしました。使用されているいちごは「紅ほっぺ」。
とても清楚で、360度どこを切り取っても美しい。カメラのシャッターが止まりません。額縁に入れて飾っておきたいほどの可愛らしさです。
見てくださいこの断面。いわゆる”萌え断”にキュンキュンします。
大粒のいちごがぎっちりと詰め込まれているのに、丁寧にカットされた姿が素晴らしい。
素晴らしいのは表面だけではありません。端っこまでもいちごとクリームがたっぷりです。ここまでみっちりしていると、なんだか見ているだけで幸せになってきます。
いちごサンドを一つ口に運ぶと、思わずにんまり。果肉の瑞々しさと果汁の甘さが口いっぱいに弾けて、フレッシュな香りが漂います。大粒のいちごがごろごろっとしている食感がたまりません。
いちごを包む生クリームとパンのバランスも絶妙。生クリームはすっきりとした甘さで、いちごをうまく引き立てています。パンはしっとりしすぎず、ぴったりの柔らかさ。
結構なボリュームなのですが、ぺろっと食べられてしまいます。それどころか、お腹は満たされているのに「もう一度あのいちごサンドを味わってみたい」という欲がふつふつと湧き上がってきたことに驚きました。
いちごサンドを作る材料は基本的に3つ。いちご、生クリーム、パンだけのシンプルさだからこそ、使われる素材が大きく影響します。何個食べても「おいしい」と感じるのは、このお店のこだわりの賜物なのだな、と思いました。
評判通り、“一目惚れ”してしまういちごサンドで、私もすっかりファンになってしまいました。見た目もお味も素晴らしく、誰からも愛されている理由がわかります。
普段から気軽に食べられるいちごサンドですが、「珈琲閣」の素敵な空間で頂くことで、より上質な時間と魅力を堪能できるはず。
このいちごサンドに“一目惚れ”してみたいと思う方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
About shop
「珈琲閣」
愛知県西尾市緑町5丁目57番地
名鉄「桜前町」から徒歩5分
営業 月~木 9:00~17:00(L.O.16:00)
日曜・祝日 11:00~17:00(L.O.16:00)
定休日 金・土
注目記事