今回は「ウフ。」からの重大発表!
23年4月2日から松屋銀座にて、スイーツメディア「ウフ。」がプロデュースする焼き菓子店「こむぎのおいしいおかし」がオープン。
焼き菓子にかかせない材料“小麦”。その魅力をもっと知ってもらいたいという思いから生まれたブランドです。今日はブランド誕生経緯や、そのこだわり、発売されたお菓子を詳しく紹介します。
小麦粉は使う用途によって数十種類以上あることをご存じでしたか?
“小麦粉”はお菓子の味を左右すると言っても過言ではない程重要な素材。「こむぎのおいしいおかし」ではそんな数ある小麦粉の中でも、北海道産にこだわって「江別製粉」のものを使用。“小麦粉ってすごいんだ!“という思いをストレートにブランド名にしました。
国産にこだわるのは安全で美味しいお菓子を作るためだけでなく、食材と生産者を身近に感じてもらいたいから。“お菓子の特徴を引き出す食材選び”から“食材を活かすお菓子作りへ”。そんな逆転の発想で「こむぎのおいしいおかし」は誕生しました。
今回は、“ファリーヌ”と“クーヘン”という2種類の小麦粉を使用。その特徴を活かしたお菓子のラインナップになっています。
6月25日から、お中元セットも登場! 受け付けはコチラから。
Aセット(4000円)の大きな箱には、新作の「しろいれもんさぶれ(5枚入り)」と、「きつねのおやこ缶(ピスタチオサンド2枚入り)」、また、くまのメープルキャラメルサンドが4枚セットに。こむぎのおいしいおかしのオススメの全種類が入っています。
Bセット(2700円)は、新作の「しろいれもんさぶれ(5枚入り)」と、きつねのピスタチオサンド(2枚)、くまのメープルキャラメルサンド(2枚)が入り、こちらもくまときつね両方が入ったお得なセットになっています。
お日保ちは、どちらも3週間程度となります。
小麦粉の違いを確かめる商品として、2種類を用意しました。どちらも、小麦粉の美味しさと可能性に本気で挑戦したお菓子がサブレです。
「きつねのサブレ」は、生地に“ファリーヌ”という小麦粉を使用することでしっとりと口溶けのよいサブレに。ほんのりバニラが香る素朴な印象です。
「くまのサブレ」は、生地に“クーヘン”という小麦粉を使用。クーヘンならではの粗めの粒子が独特の食感を生み、しっかりとした食べ応え。こちらはメープルで味付け。コクのある味わいです。
パティシエ自ら試作を繰り返し、小麦粉の性質を見極めた上で完成した2種のサブレ。どちらも小麦粉の特性が活かされています。ぜひ食べ比べてその食感や風味を楽しんでくださいね。
「tabekurabe バニラサブレ(きつね)」1180円
「tabekurabe メープルサブレ(くま)」1180円
上記2種類のサブレを使用した、スペシャルなクッキー缶も目玉です。個性的な缶をデザインしてくれたのは、様々な雑誌や書籍、パンフレットのデザインを手掛け、絶大な人気を誇るクリエイターの白尾可奈子さん。
北海道から連想される動物をあしらったデザインは、どこか懐かしさを感じます。
「くまのおやこ缶」は、メープルサブレを使用。メープルとキャラメルのガナッシュを挟んだサブレサンドになっています。食べるとザクザクとしたサブレにキャラメルが絡み、メープル独特の甘さを口いっぱいに感じられます。
「きつねのおやこ缶」は、バニラサブレを使用したサブレサンド。薄くパリパリに焼いたクレープ生地フィヤンティーヌやドライクランベリー、ピスタチオをサブレの間に挟んでいます。それらをチョコレートでコーティングすることで、コクとそれぞれのパーツの食感を同時に堪能できるリッチなお菓子に。
「くまのおやこ缶」3500円
「きつねのおやこ缶」1480円
じゃりじゃりとした食感がインスピレーションを掻き立てる「こむぎのおいしいおかし」の『レモンケーキ』は、同店の人気No1商品。
生地にはファリーヌ小麦粉を使うことでしっとりとした食感に。
たっぷりとかけたアイシングと、コロンとした見た目がかわいい『レモンケーキ』。中にレモンのコンフィチュールを忍ばせ、レモン果肉と果皮を砂糖でコーティングすることで、食べた瞬間にレモンの清々しい味わいを口いっぱいに感じられます。
自分用からちょっとした手土産まで、幅広いシチュエーションに使えるサイズ感とかわいらしさ。
1日限定30個なのでお早めに。
「じゃりじゃりレモンケーキ」1個 470円
レモン果汁をたっぷりしみこませたアイシングにクッキー生地、また表面にはレモンのゼスト(皮)とレモンづくしのサブレが誕生。
すでに毎週完売するほどの人気ぶり。暑い夏にコーヒーと食べたくなる、そんな爽やかなサブレです。
「ウフ。」初プロデュースとなる焼き菓子店「こむぎのおいしいおかし」。そこで使う小麦粉は全て札幌の会社「江別製粉」のものを使っています。
「江別製粉」は、品質と安全性の国際基準となるISO22000を取得。北海道の中でも、品質の良い江別市の“ハルユタカ”という小麦品種で有名な会社です。「江別製粉」では、小麦粉を主体にライ麦やミックス粉など、お菓子作りに切っても切り離せない粉ものを製造。その数50種類以上にも及びます。
お菓子は好きでも、小麦粉の種類にまで目を配ってきた人は少ないかもしれません。「こむぎのおいしいおかし」を通して、素材の魅力を感じてはいかがでしょうか。
About Shop
こむぎのおいしいおかし
東京都中央区銀座3丁目6−1B1F
営業時間:10:00~20:00
定休日:木・金・土 ※他松屋銀座に準ずる
園果わたげ
ウフ。編集スタッフ
ufu.の新米編集者。メンズカルチャー誌でアシスタントを経験後ufu.に転身。 特技は甘いものを食べ続けること。最近は美術館内レストランの限定コラボスイーツにハマっている。
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