東京から2時間程度で行ける古都・鎌倉。
自然や歴史的建造物の散策はもちろん、お洒落なカフェ巡りも魅力のひとつです。
八芳園が運営する「MuSuBu」(東京・白金台)では2022年6月22日(水)~26日(日)の5日間限定で、鎌倉の老舗や有名どころを紹介。さまざまなオリジナル商品や限定イベントが開催されました。
今回は、今だからこそ押さえておきたいお店やチップスを紹介。これを知っていれば鎌倉観光が何倍も充実すること間違えなしです。
「MuSuBu」ではさまざまな鎌倉の名物品からインスピレーションを受けたスイーツやパンを提供。なかでも「紫陽花かき氷」は紫陽花の名所として知られる鎌倉にぴったりのかき氷です。
6月中旬~下旬が見ごろとなる紫陽花。鎌倉・山ノ内にある明月院は“あじさい寺”としても知られる長い歴史をもつお寺です。平治の乱が起きたのと同年(1159年)に建てられた寺院。その境内には約2,500株の姫あじさいが植えられているそう。
紫陽花をイメージした冷菓子は、鎌倉・小町通にある「こまち茶屋」でも食べることができます。
「MuSuBu」では八芳園パティシエが毎日丁寧に練り上げて作られたなめらかな口当たりの「わらび餅」を提供。
「わらび餅」は平安時代には既に存在し、後醍醐天皇の好物だったと伝えられています。現代の姿になったのは鎌倉時代から。中国から禅宗と一緒に持ち込まれた点心の文化や、茶の湯の作法に影響を受けて進化したそうです。
そんな「わらび餅」は甘味処の多い鎌倉のさまざまな場所でたべることができます。「こ寿々 シァル鎌倉店」、「抹茶スイーツ処 茶和々 鎌倉店」などなど、お店によってことなる味を楽しむのもいいですよね。
他にも、鎌倉彫や江ノ電、創業50年を超るクラフトビールのお店「相模屋酒店」といった魅力がいっぱい詰まった鎌倉。
ぜひ休日は、いつもとちょっと違ったディープな鎌倉散策をしてみてはいかがでしょうか。
園果わたげ
ウフ。編集スタッフ
ufu.の新米編集者。メンズカルチャー誌でアシスタントを経験後ufu.に転身。 特技は甘いものを食べ続けること。最近は美術館内レストランの限定コラボスイーツにハマっている。
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