横浜高島屋に入っているパンのセレクトショップ「KANAGAWA BAKERs’ DOCK」に行くと並んでいたのが「ローゼンボア」。
せっかくならば本店に行きたいと思い、足を運びました。
東神奈川駅から徒歩約10分、東白楽駅から徒歩4分ほどの場所にあります。
外観が昔ながらでどこか懐かしいような、ポップでかわいらしいです。
平日のお昼過ぎに行ってみると、2~3組の先客。その後も続々と入店があり人気店なのが伝わります。
『昔ながらがいい』っていいますけど、『昔ながら』ってなんでしょうと話す高崎シェフ。
伝統を大事にしながらよりよいものに変える努力をしているんだそう。
お客さまによろこんでいただきたいという気持ちを込めて、自家製酵母で小麦を熟成させて毎日おいしいパンを焼きあげています。
店内へ入ると、作ってるところが見える仕様になっていてパンを選びながらも作業を見たくなります。
働いてる方との掛け合いが仲睦まじく見ていて温かい気持ちになりました。
悩んでいると、「今日は早くにパンがなくなっちゃったの〜」「前にテレビに出たことがあるのよ」とスタッフが声をかけてくれて、ついつい話しに夢中になってしまいました。
入口入ってすぐ目に入るのが「カレーパン」。
2種類のカレーをブレンドし、自家製パン粉でさくさくに揚げています。
ちょうど焼き上がりの時間で焼きたてを買えました。
店内にいたみんなが待っていたかのようにトレーにのせるので、たくさんあったのにあっという間に4個に減っていました(笑)
最近よく見かける生食パン専門店に負けない「プレミアム生食パン」。
最高級の小麦と北海道バター・沖縄の塩・生クリームなどの食材を厳選し、贅沢に使って最新の富士山溶岩窯で焼き上げるので、しっとりもちもちっとした食感に仕上がります。
口コミでかなり評判が高く残り2つでした。
キャベツとコロッケをコッペパンにはさんだ定番の「コロッケパン」も人気なんだそう。
惣菜パンをはじめ、菓子パン、サンドイッチなど常時約100種類 のパンが並びます。
見て分かるように1個200円前後と価格帯が安く、手が出しやすいのも嬉しいですね。
写真では伝わりにくいですが、かなり大きくてびっくりしました。
表面はさっくり、中はしっとりでエアリー感あります。
噛むたびに広がる小麦とバターの香りがたまらないです。
中に何かを挟んでもおいしそう。
こしあんがこれでもか!とパンパンに入っています。
しっとりとやわらかな生地に口あたりがなめらかで上品な甘さのこしあんが合わさって、至福です。
大きさがちょうどよく、3時のおやつにぴったり。
人気商品ははずせません。
パン粉がサックサク、生地がカリッカリッと食感がいいです。
程よい大きさの具がゴロゴロとたっぷり入っていて、食べ応えがあります。
辛さはマイルドなので、お子様から大人まで楽しめます。
暑い夏に食べたいですね。
老舗ベーカリー「ローゼンボア」をご紹介しました。
こだわりが詰まったパンが種類豊富に並んでいるので、目移りしちゃいます。
実家に帰ってきたような安心感があるので、パンを買うのはもちろん会話を楽しんでみては。
About Shop
ローゼンボア
神奈川県横浜市神奈川区平川町10−2(MAP)
営業時間:7:00~19:00
定休日:土曜日
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