パンライターの坂本リエです。
2022年12月8日表参道にスティック型のブリオッシュ専門店「Bouche(ブーシュ)」がオープンしました。
マリーアントワネットが「パンがなければブリオッシュを食べればいいじゃないか」と残した名言を元に、彼女が愛したブリオッシュをメインに罪なスイーツを展開しています。
魅力をご紹介します。
表参道駅から歩くこと約5分。
パリのような異国感溢れる外観ですぐに分かりました。
店内に入ると、スティック状の素焼きタイルが敷き詰められていました。
一風変わったテーブル席でおしゃれですね。
ブリオッシュは高級なバターをこれでもかというほど生地に練り込み、キャラメリーゼして表面をカリっとさせスティック状にし、季節のフルーツや芳醇なバタークリームをふんだんにのせているそうです。
パンはお店で焼き上げているんだとか。
テイクアウトBOXには
『ils n’ont pas de pain? Qu’ils mangent de la brioche !』とフランス語がデザインされています。
これはマリー・アントワネットがいったという
『パンが無ければケーキを食べればいいじゃない』の元の言葉だそう。
じつは『brioche !(ブリオッシュ)』が原語なんだそうですよ。
ブリオッシュを通じて『あなたのお口(Bouche)を喜ばせたい!』
そんな気持ちで毎日店内でブリオッシュを焼いているそうです。
4本入りと1本入りの箱があるのでテイクアウトもおすすめ。
1本入りはワンハンドで食べやすいような作りになっていました。
ここで私が選んだ商品をご紹介します。
1つめは「スティックブリオッシュ」。
今回は一番人気商品のとちおとめとフランボワーズと個人的に気になったバナナキャラメルにしました。
バターがしみしみに染み込んだブリオッシュ生地は噛むたびにじゅわ~と口の中に広がります。
外はカリッと中はしっとりとしています。
フルーツがフルーティーでブリオッシュ生地と合っていました。
とちおとめとフランボワーズは甘酸っぱさがアクセントになっていて、バナナキャラメルのほうはキャラメルのぼんのりビターな味わいがバナナの甘みを引き立てていました。
2つめは「まるクロ」。
ありそうでなかった、丸いクロワッサン。
クロワッサンが三日月なら、満月クロワッサンがあってもいいのでは?と考え、商品化されたんだとか。
サクサクのクロワッサンの中身にはとろとろと柔らかいたっぷりのバタークリームが詰まっていました。
コクがありますが、上品な甘さでスッキリとした後味。
クリームが詰まっているのにクロワッサンの食感がいい点には驚きました。
またバリスタがいるので、ラテには自信があるそうです。
ぜひ一緒に頼んでみてくださいね。
こちらもテイクアウト可能になっています。
About Shop
Bouche(ブーシュ)表参道店
東京都渋谷区神宮前3丁目5−1 神宮前351ビル 1F
営業時間:10:00-18:00
定休日:不定休
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