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食通への手土産にもおすすめ!和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)
和のスパイス薫るスイーツTABATA

こんにちは、スイーツと日本酒のライターの蒼蓮です。

・お酒にも合うおすすめスイーツは?
・都内(もしくは銀座)で入手できて手頃、かつ夏でも常温持ち歩きOKの手土産は?

今回は、筆者がこんな問い合わせを受けた時、ダントツ一位でおすすめしている、和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」をご紹介します!

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)
しっとりざっくり、ピリッと絶妙な食べ応え

TABATAは商標登録の出願もされているという、藤谷シェフ肝いりの一品。


胡桃やマカダミアナッツ、アーモンドスライスなどたっぷりのナッツやドライフルーツに、生姜、柚子胡椒、実山椒など和のスパイスを程よくきいた 6個入り¥1,500(税込)のフロランタン。

※通常のフロランタンは、厚めに焼いたサブレ生地に、スライスアーモンドをのせてキャラメルソースでコーティングしたお菓子です。

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)
従来のフロランタンのイメージを覆す複雑な味わい

一般的なフロランタンとは大きく異なり、藤谷シェフ自ら生姜、柚子胡椒、実山椒など和のスパイスを数週間かけて漬け込み、ザクザクとした食感のため、素材は全てパティシエたちが手作業、この二つを柔らかく炊き上げたヌガーを仕込むなど、こだわりの一品。
「田畑の水が、ゆっくりと浸透して綺麗な地下水になるように。お客様にゆっくりと知られるようなフロランタンになりたい」という思いから田畑=TABATAと名付けられました。

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)
古事記や正倉院の御物(御物。皇室の伝来品等のこと)としても登場する和のスパイス

お伺いしたところ、フランスの焼き菓子の中に和スパイス食材を加えて、食べ飽きない洋菓子を作ろうと思ったのがきっかけで開発されたそうで、実際に口にすると癖になって何度もリピートしてしまう風味が特徴的です。

口に入れると、しっとりしたヌガー部分から、レーズンやはちみつの華やかさのある味わいや山椒と柚子胡椒の爽やかさが、鼻腔や喉奥までじわっと広がります。
バターや小麦、ナッツの香ばしさや豊かな味わい、程よい甘みををピリッと引き締める唐辛子が複雑な余韻を残します。

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)
珈琲やお酒にもマッチ

筆者は単品でいただいたり、個性のある暖かい紅茶や、日本酒、蜂蜜酒、赤ワインなど合わせてみたりしましたが、シェフからも「お茶のお供だけではなく、日本酒や焼酎・ワイン・ハードリカー類、様々なお酒のお供のスイーツとしてお勧め」とのコメントをいただきました。

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)
個性のある蜂蜜酒(こちらはスパークリングタイプ)でも合わせられ、幅広いペアリングが楽しめる

ペアリングした対象のドリンクの良さを引き立て、TABATAの素材由来の豊かな味わいで満足度も高く、スパイスの複雑な風味で余韻を増幅させているように感じ、中毒性のある味わいに大満足でした。

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)

フロランタンは、パフェなどのように見た目の華やかさを出せるタイプのお菓子ではありませんし、バターやアーモンドなど素材本来の美味しさの引き立ち方が目立つお菓子のためか「特筆してここのフロランタンは強烈に覚えている!」と後々まで覚えてるブランドは少ないのですが、「TABATA」は一度食べたら忘れられない抜群の存在感があります。

大人の方への手土産に最適な理由とは?

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)


手土産を選ぶとき、いろんな条件があると思います。特に夏は溶けないかなども気になりますよね。
そんな中筆者がTABATAは大人の方向けの手土産には最適、とおすすめしている理由は以下の5つの理由からです。

  • TABATAはしっかりと焼き上げてあるため、保冷剤は不要で常温持ち歩きが可能。
  • 1つの箱に3つのパッケージに分かれており(1袋2個入り)入っており、その場でシェアもしやすい。
  • 6個入りで、お一人のお宅へでも食べ切りやすいボリューム感。
  • 箱サイズは約6×18cm。多数購入しても運びやすいスリムな箱。
  • 1箱¥1,500(税込)とお手頃な価格でお配り物にしても。

さらに「お酒が好きな方」「甘すぎるものは苦手」「目新しいものが好き」「スイーツに目がない」「スパイスやカレーが好き」「辛い物好き」「ワイン好き」などいろんなタイプの方におすすめしやすい味わいや特製のお菓子であると感じたからです。

pâtisserie maison FUJIYA

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)
北海道函館にあるmaison FUJIYA HAKODATE
和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)
北海道函館のpâtisserie maison FUJIYA

「TABATA」は北海道函館に本店を構えるmaison FUJIYA HAKODATEのパティスリー、pâtisserie maison FUJIYAのアイコニックなスイーツの一つです。

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)
北海道函館のpâtisserie maison FUJIYAにはバーテンダーも常駐

函館のpâtisserie maison FUJIYAはランチからティータイム、ディナーからバータイムまでお客様のシチュエーションに合わせてパフェやスイーツを楽しめるよう40席あり、パティシエやバーテンダーが常駐するパティスリーラウンジです。2023年3月には東京銀座のイグジットメルサ1階にも進出しています。銀座の店舗はイートインなどはありませんが、手土産に最適な焼き菓子が充実しています。

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)
東京銀座のイグジットメルサ店舗は、イートインはないが焼き菓子などの商品は充実。お手土産購入に便利

北海道産の生クリームやチーズを生かし、小麦粉を使わずゲラントの塩を効かせて一つ一つ手作りされているフラッグシップ商品のガトー・フロマージュ(第66回ジャパンフードセレクショングランプリ受賞)や焼き菓子は、どれも手土産に最適な程よいボリュームと価格設定で、食にこだわりの強い銀座エリアでも人気です。

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)
フラッグシップ商品であるガトーフロマージュ

maison FUJIYA HAKODATEとpâtisserie maison FUJIYAのエグゼクティブシェフ、藤谷圭介シェフは、北海道の漁家生まれ。

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)
藤谷圭介シェフ

北海道の自然の恵みを生かし、クラシックなフレンチ料理を根底にしつつも、現代的な美味しさを追求した料理は美食家からの評価も高いシェフです。

国内・フランスで修行、札幌の「コートドール」シェフ時代にはミシュラン一つ星獲得、オプトゥニールKシェフ時代にがゴ・エ・ミヨで15.5点獲得に貢献されています。

終わりに

和のスパイス薫るスイーツ「TABATA」(pâtisserie maison FUJIYA)

筆者は、和のスパイスは好き、辛いのは苦手、スイーツは好き、甘すぎるものは苦手、お酒は全般好き・・・とややこしいのですが、TABATAはどうしても味わいが気になって迷わず購入。その味わいにハマり、銀座に寄った際には購入、身内や友人への手土産としても重宝してきました。

季節を問わず楽しめる、爽やかな和のスパイスの香りと、ほんのり刺激のある味わいが癖になるフロランタン。
是非一度、ご自身でお試しになってから、お手土産に活用してみてください!


※はちみつを使用しているため、1歳未満の方はお召し上がりいただけません。
※記載の店舗情報、価格情報は2023年8月時点の内容です。

About Shop
pâtisserie maison FUJIYA
@patisserie_maison_fujiya
住所:東京都中央区銀座5丁目7-10中村積善会ビル(東京メトロ銀座駅A2出口より徒歩約2分)
営業時間:11:00〜20:00
定休日:原則無休、イグジットメルサに準ずる

azumaさん

azuma(蒼蓮)

チョコレートと日本酒のライター

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チョコレートが好きすぎて、仏ショコラティエブランディングにも携わっていた、チョコレートエキスパート・日本酒唎酒師資格他を持つスイーツ系ママライター。
伊勢丹新宿公式サポーターイセタニスタ他(@azuma0326