冬の牛乳にこだわったお菓子ブランド「SNOWS(スノー)」をご存知でしょうか。
今年で3シーズン目を迎える北海道の冬季限定ブランドで、代表商品の「スノーサンド」は1年目は5週間で50万個、2年目は開店前に並んでも買えない商品が出るぐらい、オンラインや各催事場でも話題になっています。
そして今年は、定番の「スノーサンド」に加え、イチゴを入れた生トリュフチョコ「スノーボール赤」や生ボンボンショコラ「森ノ夢」など新たに登場!
冬の北海道の大自然で育った牛乳で作られるお菓子は、北海道土産の新定番になりそうです。
2021年1月にスタートした冬季限定ブランド「SNOWS(スノー)」。
あの札幌で人気の洋菓子店“きのとや”のグループ会社で、次世代の北海道土産を代表するブランドを目指されています。
スノーサンドは、累計で約250万枚を販売し、北海道・新千歳空港内のお土産ショップ内「商品別月間売上ランキング」で1位を獲得するなど、今注目のスイーツブランド。
特徴はなんと言っても、全国の酪農の1%しかやっていない“放牧酪農事業”。
大自然で牛が好きな時に、好きなだけ草を食べて育った牛乳は、お菓子にした時に良い風味が出るんだとか。
そして夏と冬とでも牛乳の味に違いが出るそうで、夏は少し草の風味・あっさり、冬は牛に皮下脂肪がつくのでぐっと濃厚な口当たりになるそう。
そんな冬の牛乳で育てられた「SNOW(スノー)」のお菓子。果たしてどんな味わいなのでしょうか。試食会に潜入してきたので実食レビューします。
生チョコレートを香ばしいラングドシャでサンドした「スノーサンド」。
通常オーブンで焼くところを、こちらは“挟み焼き”の技法が使われています。
鉄板を直火で熱し・物理的に挟み込む“挟み焼き”は、瞬間的に水分が蒸発しカリカリな仕上がりに。
濃厚でコクのある冬の放牧牛乳を使った生チョコレートと相まって、サクッと・とろ〜り食感はまさに職人技。
ラングドシャの隙間からちらりと覗く生チョコレートが心をくすぐります。
放牧ミルクを溶かし込んだ生チョコレートボンボン「森ノ夢」。
放牧牛乳とたっぷりの北海道産生クリームが入った生チョコレートを、薄いチョコレートでコーティング。
表面のチョコレートには、ミルクと少しビターなチョコレートが加えられていて、濃厚ながらも軽やかな味わい。
薄くコーティングされているので、生チョコレートのなめらかなで風味豊かな味わいをより楽しめるのが特長です。
生クリームに爽やかなフリーズドライのイチゴを加え、生チョコレートで包んだ生トリュフチョコレート「スノーボール 赤」。
いちごは甘くて・カットしても赤い、北海道産“ジャンボレット”が使用されています。
自然なピンク色に、つぶつぶ食感、放牧牛乳とのバランスが絶妙。
さらにつくりたてを冷凍することで、北海道のフレッシュな素材の味をそのまま楽しめることができ、冬のミルクの香りとコクがたまりません。
世の中にはほとんどない、マカロンとバームクーヘンのハイブリットスイーツ「森ノ幹」。
途中までバームクーヘンを機械で回転させながら焼き、いったん冷ましてからチョコレート味のマカロン生地に変更して焼き上げる、手間暇かかったお菓子。
マカロン生地最大の特徴である“アーモンド”は、希少なシチリア産のアーモンドが。
芳醇なカカオが香るチョコレート感たっぷりの濃厚なバームクーヘン。アーモンドの甘味とビターな風味も絶品!
SNOWSの魅力はお菓子だけでなく、パッケージにもこだわりが詰まっています。
観光客の方・誰もが心の中で描く北海道の冬を表す、そんな作品を探している中で、版画家・大谷一良さんの作品“春を待つ日”に出会ったそう。
雪と山を想起させ、懐かしさを感じさせる大谷さんの作品は、パッケージだけでなく、ブランド全体の世界観を作り上げています。
自ら放牧酪農で牛を育て、冬の濃厚な牛乳を主に使った「SNOWS(スノー)」のお菓子。そしてほっこりするデザインのパッケージは、自分用はもちろん、ギフトにもぴったりです!
※百貨店やの催事場や、オンラインストアで購入できます。詳しくは公式サイトをご確認ください。
About Shop
<バレンタイン販売スケジュール 2023年>
2月14日(火)まで
・大丸札幌店
2月14日(火)まで
・ジェイアール名古屋タカシマヤ
2月14日(火)まで
・大丸東京店
・大丸梅田店
・大丸福岡天神店
<SNOWS公式オンラインショップ>
3月末まで
Takuma
インスタグラマー
都内のパティスリーやホテルのカフェを中心に巡り、その美しい写真と丁寧な文章にファンも続々。パティシエ界や編集長も注目のウフ。スイーツ男子部第一号
Instagram(@k.takuma.happy)
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