数多くあるお取り寄せプリンの中でも、異色のプリンが存在します。「プリンの美味しさを極めたらこうなりました」という商品名のセンスもさることながら、美味しいプリンを作るために、使っている素材もこだわりにこだわりすぎて、余計なものも一切入っていないこのプリン。いったいどんなこだわりがあるのか、店舗を持たずオンラインで販売している「季菓貴」(きかき)のシェフ、菊池さんに話を伺いました。
使っている素材は、本当にシンプルなのが特徴。素材の美味しさを伝えるため、「ノンホモジナイズド牛乳」と「平飼い有精卵」。
そこに加えるのがグラニュー糖ではなく、優しい甘みが特徴のきび砂糖。余計なものを入れず、素材の良さが最大限活かすプリンとなっています。賞味期限はあるものの、1日でも早く食べたほうがおいしいんだそう。
ただ素材にこだわったプリンではありません。そこには、菊池さんの究極のプリンを追いかけるときに出会った生産者とのつながりや想いがつまっています。
「新型コロナがきっかけでこだわりの牛乳に出会い、美味しい食を届けたいことやその生産者を応援したい思いで作り始めました。その想いもあり、一般的な販売価格の設定の仕方よりも食べていただけやすい価格設定にしています。ぜひこのプリンを食べて、生産者を応援してもらえたら嬉しいです。」
甘さが足りない場合は別添えの福島県郡山産非加熱はちみつ、またはキャラメルをかけて食べるようになっています。このはちみつが透明で、香りがよくプリンにとてもよく合います。
とろっとしたテクスチャーながら、なめらかでプリンの味を邪魔せず、そっとよりそう甘さ。そこに味を変化させるカラメルソースが、また絶妙で何個でも食べたくなります。
菊池さんの想いがつまったプリン、ぜひ興味がある方はオンラインショップにて。販売のタイミングは、仕入れの状況によるそうなので、ぜひ定期的にチェックしてみてください。
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季菓貴 kikaki
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