「ミシュランガイド東京 2021」において、フランス料理部門で一つ星を獲得し話題になった「薪焼 銀座おのでら」。
日本でも人気の薪を使った「薪焼き料理」をフランス料理ベースに、和の要素を加えて、モダンな逸品を提供する名店です。
これまでコースの一品でしか楽しめなかった「薪焼バスクチーズケーキ」が、4月1日から限定少量お取り寄せ販売開始に。即日完売した、この「薪焼」×チーズケーキを編集長であるクリーム太朗が食べてきました。
お店に伺うと、中は素敵なカウンター。銀座の雰囲気を店内で味わいながら「薪焼」のイメージにぴったりな椅子のデザイン。
ミシュラン一つ星を獲得し、お店の料理長として腕をふるう寺田惠一シェフにも注目。
28歳の若さでシェフに就任した「ティルプス」で、当時ミシュラン史上最速の2か月で一つ星を獲得した経験も。また実際にバスク地方で修行の経験があり、今回販売するバスクチーズケーキの濃厚で、上質なクリーミーさを見事に体現。
寺田シェフのフレンチと和の絶妙な組み合わせが、今回のバスクチーズケーキでも発見できる。
厨房の奥で、燃え上がる炎。店内は薪の香りで、食欲もそそる空間に。新窯の強い火力を活かし、一気に焼き上げるそのバスクチーズケーキ。芳醇な香りに「とんでもないチーズケーキだ」と食べる前から感じる期待感。
もともとスペインはバスク地方にある、バーで出されていたチーズケーキが起源。編集長クリーム太朗が考察する、バスクチーズケーキとはややブリュレに近く、ポルトガルやスペインで名菓として有名な「エッグタルト」とも近い、卵感が強いもの。
日本で今見られるバスクチーズケーキは、もはや本家から逸脱しているように感じるが、この「銀座おのでら」のバスクチーズケーキは、本家由来の素晴らしい味。まず口に入れて感じるのが、クリーミーさと卵感。卵をたくさん入れているわけではないが、この口どけとまろやかさ、チーズの絶妙な配分やセレクトは、さすがバスク地方で修行の経験がある寺田シェフの技量。
そこに、薪という和のエッセンスを加え、香り豊かな新しくも、元祖を守るバスクチーズケーキが出来上がった。
お取り寄せの中には入っていませんが、お店では仕上げのその場で柚子が上に。チーズケーキ全体を、柑橘がさわやかにまとめあげ、酸味をもたらすのではなく、チーズケーキの持つコクと薪の香りをより一層引き出します。自宅で食べる場合は、柚子を刻んでのせるのがオススメだそう。
オンラインでの販売は、毎週月曜日11:00から。数量限定で、即日売り切れる人気商品。
販売は、コチラから。
価格は税込で4860円。サイズも小ぶりではなく、十分なサイズ感。家族のお祝いはもちろん、ギフトにもかなり喜ばれるはず。
About Shop
「薪焼 銀座おのでら【MAKIYAKI GINZA ONODERA】」
〒104-0061
東京都中央区銀座5丁目14-14 サンリット銀座ビルIII 9階
営業時間:12~15:00、16:30~21:00 ※営業時間はHP等をご確認ください。
定休日:不定休
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