ライターの坂本リエです。
Instagramを見ていると、フィンランドを中心に年に数回、北欧で直接買い付けしたヴィンテージ食器や雑貨を販売している「retro number(レトロナンバー)」のキャロットケーキがおいしいという口コミを発見。キャロットケーキ好きとしてはチェックしないと!ということで、さっそく購入しました。
Qなぜフィンランドにご興味を持ったのですか?
「フィンランドに興味を持ったのは、約20年前に初めて行ったときが楽しすぎて、それ以降毎年訪れています。
フィンランドやスウェーデンを紹介していたインテリア雑誌を手に、載っているお店を回ったりホテルを予約したり、ヴィンテージ食器を買い漁ったり、実物を目に出来る幸せな旅でした。
フィンランドに行く事は今も毎回新鮮で楽しい時間です。
この5年程は、ヴィンテージだけではなく、食にも興味を持ち始めて、日本でもフィンランドの味を伝えたい、というより自分が食べたいが先だったのですが…(笑)
こういう流れでカルダモンを使ったパンやお菓子の販売をスタートしました。」と話すのはオーナーの廣瀬さん。
「キャロットケーキは、個人的に好きで食べたいと思っていたものが、じつはみなさん好きな方が多いとお聞きして。
好きなのは私くらいかと思っていたので、嬉しいのとびっくりしています。
フィンランドでも食べられますが、そこまでメジャーなものではなく、ほぼ個人的な趣味からスタートして、せっかくなのでカルダモンを使ってスパイスシーなものを、と作っています。」(廣瀬さん)
2022年12月からキャロットケーキの販売を始めたそうです。
retro numberのキャロットケーキは、約 13.5cm×9cm と2〜3人で楽しめるサイズ感。
シナモンとカルダモンを効かせ、にんじんとアーモンドの食感もミックスされたキャロットケーキとなっています。
やさしい甘さとスパイス感が楽しめますよ。
おすすめの食べ方として、 冷蔵庫から出して少し常温に戻してから食べると風味豊かな感じを味わえるそうです。
フロスティングはとろりとなめらかなクリームチーズ。
ミルキーで甘さがしっかりと感じられます。
シナモンとカルダモンのスパイスがしっかりと香る生地に馴染んでいました。
スパイス好きにはたまりません。
アーモンドのカリカリ食感と香ばしさがアクセントになっています。
ほかではくるみが入っていることが多いので、アーモンドは新しいですね。
生地はみっちりギュッとしていて、まるでパウンドケーキに近かったです。
薄めにカットしてスティック型に食べるのもおすすめ。
Instagramにて、予約開始の投稿がされるので要チェックです。
ぜひ味わってみてください。
About Shop
retro number
Instagram: @retronumber
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