12月に入り、ますますクリスマスムードが高まっています。そんな中で近年、クリスマスケーキに変わり、注目を浴びているのがシュトーレン。
ドイツ発祥の伝統的なお菓子で、ドイツ東部のドレスデンでは「シュトーレン祭り」が行われるほど人気なんです。
今回は、シュトーレンを初めて購入しようと考えている人に参考になるランキングをご紹介!
パン専門の通信販売サービス「rebake」が、昨年大人気だったシュトーレンをランキング形式で発表しました。伝統的なモノから、食べやすくアレンジされたものまで。多種多様なシュトーレンから、自分の好みを探してみてくださいね!
堂々の第一位は、福岡県にある「ブランジェカイチ」の伝統的なシュトーレンが選ばれました。洋酒にじっくり漬込んだ高級ドライフルーツと、スパイスをたっぷり使ったシュトーレンです。
自家製の天然酵母で24時間じっくりと発酵させることで、しっとりした甘さとコクが生まれ、奥行きのある味わいに。
素材がぎゅっと詰まったシュトーレンは、毎日少しずつ味わうことで、熟成による味の変化を楽しむことができます。
また、プレーンはもちろん、人気のピスタチオや、栗がまるまる入ったシュトーレンまで、豊富な種類から2種類選べるのもうれしいところ。賞味期限が2週間と長く、小ぶりサイズで余すことなく楽しめます。
―選べる種類―
プレーン/チョコ/マロン/ピスタチオ(ドライフルーツなし)/パンプキン/ストロベリー
埼玉県・浦和にある「エトアール」が第2位に。大人な苦みにはまった!という声が多かった「オリジナルコーヒーシュトーレン」と、「スタンダードなシュトーレン」の食べ比べセットです。
「オリジナルコーヒーシュトーレン」は、コーヒー専門店「コンコード」の深煎りのブラジル豆を使用しています。チョコチップを練り込むことで濃厚ビターな味わいに仕上がるんだそう。
アーモンドとフルーツをたっぷり使った「スタンダードなシュトーレン」は、甘さの中に、バニラの香りがアクセントになっています。
全く異なる印象をもっているので、そのときどきの気分でチョイスするのも楽しい時間。常温で30日間保存が効くので、保管場所にも困りません。
長期にわたって食べるシュトーレンだからこそ、家族で楽しみたいですよね。第3位に選ばれたのは、そんな食べやすさが魅力のシュトーレンです。お店は世田谷にある、スイーツ100名店にも選ばれた「トライベッカ・ベーカリー」の姉妹店「プレジール」。
シュトーレンに使用されているイチジク、レーズン、パインは全てオーガニックで安全安心。瀬戸内産オレンジのラム酒漬けと、レモンピールをふんだんに使い、食感のアクセントとなるクルミやアーモンドを練り込んでいます。
さらに、焦がしバターをたっぷり染みこませることで、果実やお酒だけでは出し切れないコクを表現。添加物不要なので、子どもにもおすすめのシュトーレンです。
第4位に選ばれたのは、大阪「クローバーベーカリー」の「ピスタチオシュトーレン」です。
断面をカットしたときの驚きでいえば間違いなくこのシュトーレンが第1位!現れる緑色はまるでクリスマスツリーのようです。
国選小麦を使用した生地に練り込んだのは、“ナッツの女王”とも呼ばれるピスタチオペースト。ラム酒、ブランデーに漬け込んだ風味豊かなドライフルーツが、まるでツリーの飾りのように鮮やかですね。
自家製のマジパンでくるむことで、しっとりとした食感に仕上がっています。コーヒーや紅茶だけではなく、ワインやお酒にも合うしっかりとした味わい。18cmとやや大きめで、クリスマスまでたっぷりと味わえるのも良いところ。
今回紹介したお店のシュトーレンは、どれも「rebake」で購入できます。
今年はいつものケーキに加えて、クリスマスまでの期間を楽しく、シュトーレンと一緒に待ちわびてみてはいかがでしょうか♡
園果わたげ
ウフ。編集スタッフ
ufu.の新米編集者。メンズカルチャー誌でアシスタントを経験後ufu.に転身。 特技は甘いものを食べ続けること。最近は美術館内レストランの限定コラボスイーツにハマっている。
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