パンライターの坂本リエです。福岡にある大人気ベーカリー「AMAM DACOTAN (アマムダコタン) 」が新ブランド「daco?(ダコー?)」を駒沢にオープン!名前の由来は、アマムダコタンのセカンドブランド「daco(ダコー)」に「I’m donut?(アイムドーナツ)」の「?」をつけたのだとか。今回はレセプションに参加したので、おすすめのメニューをご紹介します。
駒沢大学駅から徒歩約20分、東急バス「駒大深沢キャンパス前」から徒歩約3分。駒沢公園近くに位置しています。
「daco?」の由来は、dacoの店舗の中でも、I’m donut?のドーナツを楽しめることを表現したそう。「daco 」と、 「I’m donut?」を融合させた店舗の出店は今回が初めてとなり、駒沢エリアでより便利に利用できるよう新たなサービスが展開されます。
平子シェフがこだわったdacoのパンやドリンクと、店舗で作りたてのI’m donutの生ドーナツが両方楽しめる店舗です。これまでのdacoでは、生ドーナツは3種類前後だったことに対して、daco?では定番の“I’m donut?”をはじめ、期間限定の商品を合わせて常時約10種類が並ぶ予定となっています。
dacoのパンは惣菜系を中心に約50種類、ドリンクも約20種類用意し、ドリンクとパンの組み合わせは驚きの800通り!何度通っても、自分好みの組み合わせを見つけるワクワク感があります。
2階にはイートイン席があり、建物の持つ独特の雰囲気をそのまま活かしたいという思いから、天井や壁をあらわしにしたデザインとなっています。温かみがあり、落ち着きました。
平子シェフ自身が大の犬好きであり、駒沢エリアはペットフレンドリーな場所も多いことから、daco?でもペットフレンドリーなサービスを新たに展開。“愛犬と一緒に喜んでいけたら”と始めたそうです。犬用クッキーの販売やドッグポールの設置、daco?のロゴ入りのオリジナルフードボウルも用意しています。一部エリアではペットと一緒に過ごせるので、ぜひペットとの時間を楽しむのもいいですね。ここで私のおすすめをご紹介します。
1つめは、「チョコバナナクリーム」。ふわふわもっちりとした生ドーナツ生地にココアを混ぜたチョコ生地に仕上げています。大ぶりにカットしたフレッシュのバナナは甘みたっぷり。チョコのディプロマットクリームには、ザクザクのチョコチップがぎっしりと混ぜ込んであるだけでなく、セミドライバナナとカカオニブがトッピングされていて食感が楽しいです。大きすぎず小さすぎないボリューム感がたまらない!
2つめは「ダコフラン」。日本でもパン屋さんやパティスリーで見かけることが増えたフランは、フランスを代表するスイーツ。卵や牛乳、砂糖を混ぜて作ったプリンやカスタードを、通常はパイやタルト生地に包んで焼くところ、クロワッサン生地で作られています。バニラビーンズがたっぷり効いたいてぷるぷるっとした濃厚な口溶けのクリームがサクサクとしたクロワッサン生地に絡みます。
最後は「フルーツメロン」。バターと牛乳をたっぷりと使ったリッチな味わいのメロンパン生地にたっぷりのカスタードと生クリームでサンドしています。さらに季節のフレッシュなフルーツがサンドされていてさっぱりといただけます。ふんわりとした生地にクリームが加わるとまるでケーキのようなおいしさです。
今回合わせたドリンクはおすすめの抹茶ラテ。苦味と渋みがしっかりと感じられる上品なおいしさでした。
近くには駒沢公園があるためテイクアウトして楽しむのもいいですね。ぜひ足を運んでみてください。
About Shop
dacō?
東京都世田谷区駒沢5-17-13
営業時間:11:00〜19:00
定休日:不定休(Instagramにてお知らせ)
公式Instagram:@daco.pan
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