こんにちは。ライターの坂本リエです。
2024年2月12日、吉祥寺に京都「たま木亭」監修「クニャーネの店」がオープンしました。
焼きたてのおいしいパンを求めて遠方から足を運ぶ方も多いたま木亭監修なだけあり、オープン日は大行列ができていました。
さっそく購入してきたので、ご紹介します。
京都宇治市にあるたまき亭。
2015年7月、以前のお店から徒歩3分の場所に移転しました。
京都駅から電車で30分、閑静な住宅地の中にあるにも関わらず人が絶えないそうです。
パンの聖地ともよばれていてパン好きで知らない人はいないといっても過言ではないんですよ。
良質な材料を使い、玉木シェフが生地を管理し焼き上がりまでの全ての行程をチェックしています。
惣菜パンからスイーツパンまで、約80種類のパンが楽しめます。
「たま木亭として何か役に立てる事はないか」を考えたときに、コロナ禍で全国から京都へ来店の不便さを考え東京で出店することを決め、2021年11月に有楽町店がオープンしました。
吉祥寺は2号店目になります。徒歩すぐとアクセス良好です。
たま木亭以外の場所で食べられる初の専門店として話題になった、「クニャーネの店」。
店内で焼き上げ、注文を受けてからカスタードクリームを入れるスタイルで1日に1800本以上を売り上げているそうです。
吉祥寺店で購入できるのは、有楽町店と同じくたまき亭の看板商品「クニャーネ」と「チョコクニャーネ」のみ。
クニャーネとは、口の中でガラス質の生地が一瞬で砕け散る独特な食感が楽しめます。
噛めば噛むほど熟成された発酵の香りと、バターの風味が味わえます。
折り込んでいるバターはフランス産の発酵バターで香り豊かです。
注文を受けてから、生クリームを加えた卵感のしっかりと感じられるカスタードをたっぷりと詰めます。
やや固めで食べ応えがあります。
一口食べると、サクサクを超えて、バリバリと今まで味わったことのない食感。
“ガラスのような食感”と玉木シェフは例えてますが、まさにぴったり。
パイ生地ではなく、発酵生地を使うことでこの食感が作られているそう。
クリームを後入れすることで、この食感が保たれています。
噛めば噛むほどバターの香りが香ばしいです。
中のカスタードクリームはかためで流れ出ることがなく、食べやすいですね。
生クリーム感が強く、なめらかなくちあたりです。
あっさりとしていて重たくなく、あっという間に食べ終わりました。
数量限定商品のチョコクニャーネはクニャーネにベルギー産チョコをコーティングし、アーモンドスライスをのせたものです。
チョコとアーモンドの食感と風味が加わり特別感があります。
ビターな味わいで、カスタードクリームと合わせてもまったくくどさを感じません。
箱は4本まで入ります。
2本だとクニャーネが動いてしまうので、3~4本の購入をおすすめしていました。
この日はおひとり8本(2箱)までの制限がありました。
食べ進めば進むほど、今までに味わったことのない新食感に夢中になります。
ほかでは食べたことがない食感だと思うので、手土産にも喜ばれそう。
ぜひ足を運んでみてくださいね。
About Shop
クニャーネの店
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-4-15 ホワイトビル1階
営業時間:11:00~21:00(完売終了)
定休日:なし
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