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【高円寺】ベーグルと焼き菓子のカフェ「SUBHOUSE(サブハウス)」が11月14日オープン!

パンライターの坂本リエです。
2021年から清澄白河のシェアキッチンで「SUBBAGEL(サブベーグル)」として販売していましたが、2023年11月14日より、高円寺に常設店舗をオープンしました。
今回は開店日に行ってきたので、ご紹介します。

店名”SUB”とは一体!?

高円寺駅から歩くこと約6分。
高円寺庚申通り商店街を抜けた住宅街にあります。

店名を「SUBBAGEL(サブベーグル)」から「SUBHOUSE(サブハウス)」に変更されたのですが、もともと”SUB”はロゴマークでもある今は亡き猫の名前だそうです。
みんなに愛されて、自由で、生意気で、かわいい、そんなグレーで元野良猫の名前なんだとか。

ベーグルからハウスに変更した理由は単純で、お客様に提供したいのはベーグルではなく、ベーグルを含め、来店するなど全てを含めた事柄や経験を良きものとして提供したいからと話すオーナーさん。

もちろんおいしいパンやベーグルを作ることは全力で努力しますが、猫のSUBのようにおもてなししたいと考えていて、例えベーグルがなくても寄りたいお店を目指しているそうです。

材料にもこだわりお取り寄せしているものも

店内に入ると右側に冷蔵のベーグルサンドやスコーン、左側にベーグルが並んでいます。
奥にはイートイン席があり、買ってすぐに食べられるのはうれしいですね。

こだわりの材料はサンドやベーグルに使った、ハムやウィンナーなどの加工肉。
保存料不使用のお肉をお取り寄せしていて肉の旨味、少しスモークな味わいが楽しめるものにしているそうです。
おすすめはオープン記念の「かぼちゃキャラメルパイ」といちじくサンドは初旬にしか提供できないくだものだからと教えてもらいました。

今回私が購入したのものをご紹介します。

ふわふわ&もちもちの食感が特徴

1つめは「かぼちゃキャラメルパイ」。
特製かぼちゃクリームとキャラメルチョコレートを包み、パイ生地に乗せて焼き上げています。
水をふりかけてからトーストしました。

生地はもちもちっと弾力あり!
パイがサクサクになっていて2つの食感が一度に楽しめて贅沢~。
かぼちゃクリームとかいてありましたが、ホクホクのかぼちゃが入っていました。
甘いのを予想していましたがかぼちゃ本来の甘みでくどさなし。
キャラメルチョコが溶けてかぼちゃに絡み、まるでかぼちゃプリンを食べているかのよう。

2つめは「コーヒーティラミスサンド(写真左)」。
コーヒー生地にマスカルポーネクリーム、チョコブラウニー、ロータスクッキーがサンドされた見るからに背徳感たっぷりです。
ベーグルにチョコブラウニーだけでなく、ロータスクッキーを挟んでいるのは今までに見たことがありません。
甘さそうに見えましたが、コーヒーだからか全体的にビターで、甘さを最小限に抑えている大人向け。
ボリュームありますが、くどさがないのでぺろりでした。

3つめは「アップルパイサンド(写真右)」。
1つだけフレンチトースト生地に惹かれました。
アップルパイとチーズクリームがサンドされています。
こちらの商品作るのに手間がかかってとても大変だったとか。
フレンチトーストとベーグルのいいとこ取り!
中のパイ生地はサクサクというよりはしっとりとしていて全体とよく馴染みます。
バニラビーンズ入りのチーズクリームが甘さ控えめで、シャキッとしたりんごが引き立っていました。

4つめは「カマンベールラムハニー」。
カマンベールチーズ、ラムを巻き込んで中にはちみつが入っています。

あまじょっぱ代表。
熱が加わると中のはちみつがとろ~りと生地に染み込んでいきます。
カマンベールチーズの塩気のやラムの香りとの相性抜群。
あまじょっぱいの無限ループで永遠と食べられそう。

最後は「マロンスコーン」。
ベーグルだけでなく、焼き菓子も大きくておいしそう!
3種の栗が入っていて終始ザクザクを楽しめました。
噛めば噛むほど小麦と栗の香りが広がります。

ほかにも魅力的な商品がたくさん!
ドリンクもあるので合わせて買うのもおすすめ。
ぜひ足を運んでみてください。

About Shop
SUBHOUSE(サブハウス)
東京都杉並区高円寺北3-33-12-1
営業時間:11:00‐17:00
定休日:Instagram要確認