こんにちは。パンライターの坂本リエです。
2023.8.5、有楽町にゴディバのベーカリーショップ「GODIVA Bakery ゴディパン 本店」がオープンしました。
全世界初出店なので、話題になること間違いなし!魅力をご紹介します。
有楽町駅前の東京交通会館1階にあります。
パン職人だけではなく、ショコラティエ ゴディバだからこそ表現できるオリジナリティに富んだパンが並びます。
チョコレート、カカオという素材の幅広さが感じられるベーカリーです。
ゴディバといえば高級チョコのイメージがありますが、街のパン屋さんをコンセプトにしているので、ロゴをカタカナにするなど親しみやすさをだしているんだとか。
1つ200円台から700円台までと幅広く設定されていて、比較的手に取りやすい価格帯となっています。
パンはもちろん、注目していただきたいのがロゴやパッケージのイラスト。
毎日楽しくパンとチョコレートを巧みに操っている「ゴディパン シェフ」や、ショコラティエの作る特別な美味しさに出会った人々の豊かな表情が描かれています。外の外壁は手書きされているそうですよ。
ロゴは親近感のあるカタカナで表現しているそうです。
ゴディバが誕生したヨーロッパの趣と日本の町のパン屋としての温かさをテーマに、日常に寄り添った雰囲気に仕上げた店内となっています。
左側には冷蔵商品が並んでいて、まるでスイーツのよう!
“あたらしいワクワク”がつまった「GODIVA Bakery ゴディパン 本店」のラインナップは全28種類。
チョコレートを堪能できる「コロネ」は、ショコラ、ストロベリー、抹茶の3種。それぞれのクリームにあったパン生地を選定し、店内で仕上げるクリームだけでなくダークチョコレートのバーが入っていました。
さらに、カカオフルーツジュースをカスタードの中に練りこんだ「カカオフルーツのクリームパン」、開発に1年かかったカカオ分55%のチョコレートをアクセントに加えたカレーフィリングがポイントの「ショコラティエのカレーパン」など、さまざまなメニューが並んでいます。
中でもおすすめの商品をご紹介します。
1つめは「コロネ(ショコラ)」。ショコラティエの自信作。
日本生まれの菓子パン「チョココロネ」をゴディバ風にアレンジしています。
しっとり柔らかなブリオッシュ生地にチョコレートカスタードクリームはカカオの香りが豊か。食べ進めるとサクッ…中にダークチョコレートのバーが!しかも2枚も入っていてサプライズでした。
2つめは「カカオフルーツのクリームパン」。
チョコレートの原料であるカカオは、実はトロピカルフルーツなのをご存じでしょうか。その白い果肉の味わいは、ほろ苦いチョコレートからは想像もつかないほどジューシーでまるでライチのような味わい。
カスタードの中にカカオの実のジュースを練り込んだゴディバならではのクリームパンとなっています。
3つめは「ショコラティエのカレーパン」。
一見メロンパンのようなビジュアル。ココア生地の帽子をかぶった丸いパンをひと口食べると、カカオのほろ苦さとスパイスの香りが一気に広がります。
カカオ分55%のチョコレートをアクセントに加えたカレーフィリングは辛すぎないのでお子さまでも食べやすい! 焼きカレーパンなので、重たくないのもうれしい。
4つめは「ショコラの実」。
カカオの実のかたちをしたユニークなパン。ココア入り生食パン生地の中に、チョコレートチャンクがゴロゴロと入っています。
トースターで温め直すとチョコが溶けて生地に絡みつきたまりません。
最後は「わけわけパン (ショコラ)」。ベルギー産カカオ44%のチョコレートフレークを混ぜ込んだ、ふわふわもちもちとした食べ応えのあるパン。
甘さ控えめで最後まで食べ飽きません。分けて食べるのにおすすめ。
オープン初日から話題で5時間待ちだったそうです。
気になる方はぜひ足を運んでみてください。
About Shop
GODIVA Bakery ゴディパン
住所:東京都千代田区有楽町2丁目10-1 東京交通会館1階
営業時間:11:00~20:00
注目記事