こんにちは。パンライターの坂本リエです。
Instagramを見ていたら圧倒的なパンの種類とおいしそうなビジュアルにやられ、次の日にはお店に足を運んでいました。
店内に入るとそこはパンの宝庫…魅力をご紹介します。
西武池袋線桜台駅から歩くこと約1分とアクセス良好。
平日のお昼前に行くとラインナップが豊富でどれにしようか悩んでしまうほど、たくさんのパンが並んでいました。その間に常連の方でしょうか、決まった商品を買って行く方が多かったです。日替わり商品も多く取り扱っているので、お目当てに来る方が多い印象でした。
大橋シェフはフランスを代表するシェフ「ジョエル・ロブション」で経験を積み、日本橋の「マンダリンオリエンタル東京」でベーカリーシェフを務めたパン職人。夫婦で営んでいて、奥様が店舗に立っていたのでお話を伺えました。
Q.お店のこだわりを教えてください。
「当店は、小さなお子様からご年配の方まで、老若男女幅広い層のお客様にお越し頂いております。 クリームパン、あんぱんなどの菓子パンから、パンオレザンなどのデニッシュ類、サンドイッチなどの惣菜パン、毎日食べるパンドミなどの食事パン、 パン・ド・ロデヴ(多加水パン)などのハード系のパンなどなど…それぞれのお客様のニーズにお応えできるようなパンを揃えました。厳選した材料と、発酵からくる生地の美味しさを大事に、1人のパン職人が心を込めてお作りしております。」(大橋さん)
このラインナップを1人で作られてることに驚きました。
Q.店名の由来は?
「”ルニーク”はフランス語で『ここでしかない』『唯一の』という意味で、お客様にとって唯一のパン屋になれるよう、願いを込めました。」(大橋さん)
ここで私が選んだパンをご紹介します。
左上: ショコラバナーヌ。
不定期人気商品! サクサクとしたクロワッサン生地に完熟バナナとカスタードクリーム、チョコがサンドされています。トップにはさっくりとしたアーモンドクリームがのっていて子どもから大人まで絶対に好き!
右上:メロンパン。
人気商品。北海道バターと、バニラビーンズを使用しています。外はサクサク、中はしっとり、シンプルなので最後まで飽きの来ない味わいが広がります。
手前:クリームパン。
青森県産たまご使った自家製カスタードクリームをブリオッシュ生地で包み込んでいます。しっとりとした生地にクリームが馴染んでどこか懐かしい。
左:ガレットブルトンヌ。
不定期商品であったらラッキー! なんとこの日はラストの1つでした。
フランスのブルターニュで、古くから愛されてきた厚焼きクッキー。 発酵バターの豊かな風味が広がり高級感がありました。
右:カヌレ。
こちらも不定期であったらラッキー! お客様からのリクエストで、商品化に至り、今では人気商品なんだとか。外はカリッと香ばしく、中はもっちりしっとりとしたやわらかな食感で、弾力があります。香りが良く、贅沢な味わい。
夏季限定商品には、夏野菜を入れチーズをたっぷりかけて焼き上げたフォカッチャ「スパイシーチーズカレー」がありました。
ねりコレというねりまのおススメ商品コレクションに選ばれた「ブールドネージュ」はさっくりとほどける食感が美味。お土産におすすめ。クロワッサンにピスタチオとベリーソース、カスタードクリームを組み合わせたり、ほかでは珍しい、ブーランジュリー ルニークでしか味わえないパンが並びます。ぜひ足を運んでみてください。
About Shop
ブーランジュリー ルニーク
東京都練馬区桜台1丁目5-7 1F
営業時間:10:00-18:30(売り切れ次第閉店)
定休日:日・月
Instagram:@boulangerie_lunique
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