横浜・港北ニュータウンの静かな住宅街にある人気店「CAFE SALON SONJIN」。分厚いホットケーキでホットケーキ通の間でも話題ですが、驚くのはそのビジュアルだけではないんです!
「ウフ。」編集部ならではの視点で、詳しく取材してみました。
横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンラインの「センター北」駅から歩いてすぐ。大きな「SONJIN」の看板が目印のお店です。
明るい窓際から落ち着いた奥の席まで、パーティションで区切られ、感染症対策がばっちりほどこされた店内。安心して過ごせます。
また、中学生未満は入店できないため、大人だけの空間で落ち着いて過ごしたいときにもぴったり。
「CAFE SALON SONJIN」は、“大人のための喫茶店”をコンセプトに2002年にオープン。本格的なコーヒーが楽しめるお店です。
また、当時はほとんどなかった分厚いホットケーキは、創業当時からの看板メニュー。
“1枚でも2〜3枚くらいの厚さで焼いたらインパクトがあるのでは”という思いつきから生まれたのだそう。
いよいよ待ちに待ったホットケーキがサーブされると、その迫力に胸が高鳴ります!
写真は、「ホットケーキ 生クリーム添え」(¥880)。生クリームなしの「プレーン」(¥770)もありますが、断然生クリームを推します。理由はのちほど!
国産の小麦粉、バター、卵を使用。アルミフリーのベーキングパウダーや、砂糖はてんさい糖など、こだわりの原料を使用。
また、オーダーしてから焼き上げるまで、かかる時間が30分。じっくり焼き上げた丁寧な仕事のおかげで、外はこんがりカリッと、中はふ〜んわり。こんなに分厚いのに、どこまでも柔らかいのに驚愕します。
また、パンケーキではなくホットケーキたるゆえんが、その生地のきめ細やかさ。ふわふわで口どけも抜群によいのですが、スポンジ生地の食感もしっかりあって、食べごたえがあります。
ホットケーキといえばバターとシロップは欠かせないもの。
こちらのお店では、固形のバターではなく溶かしバターが添えられています。これは、せっかくのふわふわの生地を、バターを塗ることでつぶさないように、という心遣いから。これだけ厚みがあると、スーッと生地の奥までしみ込んでいく溶かしバターはありがたい!
そして、生クリームは純度の高い、コクが有るタイプを使用。いちごとラズベリーとブルーベリーがトッピングされています。
まずは、何もかけずに国産小麦とてんさい糖の素朴な甘さを堪能。次に、バターとメイプルシロップをかけて。芳醇なバターと、厳選されたメイプルシロップとが混じり合い、なんともいえないおいしさに。
そして、最後に生クリームを生地にたっぷり塗れば、やさしい甘さ×ミルキーなコク×フルーツの酸味で、ますますフォークを口に運ぶ手がとまらなくなります♪
プレーンと生クリーム添えの価格差は110円。それでこの味バリエが楽しめるので、生クリーム添えはかなりコスパよく感じられます。
「CAFE SALON SONJIN」はワンドリンク制。ホットケーキのお供に、コーヒーや紅茶、オレンジジュースから日本茶、アルコール類も用意されています。
だけど、メインはやっぱりコーヒー。特にこれからの季節は、コーヒーで作られた氷入りのアイスコーヒー(¥825)がおすすめ。シェーカーに入っているスタイルもおしゃれ。2杯分は飲めます。
多くの人に愛されているホットケーキと厳選されたコーヒーの組み合わせをぜひ楽しんでみてくださいね。
About Shop
「CAFE SALON SONJIN」
〒神奈川県横浜市都筑区中川中央1-5-4 センター北ミレナリオビル1F
TEL:045-911-2476
営業時間:平日11:30~21:00(L.O.20:00)、日・祝日 11:30〜20:00(L.O.19:00)
※新型コロナウイルス感染予防のため、営業時間が変更となる場合があります。詳しくはお店にお問い合わせください。
定休日:月曜(祝日は営業、翌火曜振替休)
横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンライン「センター北」駅から徒歩3分
※中学生未満は入店不可。
Photo&Writing/Yuko Matsuzaki
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