パン好きライターの坂本リエです。
今回ご紹介するのは、2022年7月22日表参道にオープンしたパン屋さん「MONICA (モニカ)」。
SNSでは既に話題になっているんです。早速ご紹介します。
表参道駅から渋谷方面へ歩くこと約10分。
レストラン「LATURE(ラチュレ)」の隣にあります。
ミシュラン5年連続1つ星のフレンチレストランLATUREからパン屋さん「MONICA(モニカ)」がオープンしました。
MONICAとは唯一無二という意味のギリシャ神話からきているんだそう。
16時頃行くと入店時に”予約ですか?”と聞かれ、今回は予約せず行きましたが待ちなく購入できました。
聞いてみると電話で来店予約が可能なので、していくと待つことなく確実に買えるので安心です。
暑い中待つのは大変なのでこれはありがたいですね。
店内に入ると目の前ではオープンキッチンで作っている姿が覗けます。
入って左後ろにパンが並んでいます。
クロワッサンやデニッシュなどのヴィエノワズリーが中心で今後はレストランの料理をのせた惣菜パンも考えているそうです。
手間をかけた他にはない唯一パンを目指しているんだとか。
開店30分にしてなくなっているパンもありました。
まず驚いたのが一つ一つの大きさがかなり大きくてインパクトがすごいです。人気なのは惣菜パンは「海老フライのヴィキノワ」、デザートパンは「デニッシュ」なんだとか。
お土産にぴったりなカヌレもあります。
スタッフが手に取ってくれるので、決めたら商品名を伝えましょう。
私が選んだ5つをご紹介します。
1つめは「MONICAデニッシュ」。
日本のフルーツを中心に生産者さんの顔が浮かぶような愛のあるデニッシュを作りたいという想いから誕生した季節のフルーツをのせた定番のデニッシュ。
全国各地の生産者さんから送られてくる、こだわりの旬の果物を使っているんだとか。
レストランの料理人が食材にこだわるようにパンに乗せるフルーツもこだわりたい、デニッシュ生地もサクッとジューシーな日本の果物にあうよう折り方を工夫してしっかり焼き上げているそうです。デニッシュは外はサクッと中はしっとり、噛めば噛むほどバターの香りが広がります。フルーツとの相性抜群! 今回は季節的にシャインマスカットでした。
2つめは「モンブランデニッシュ」。
愛媛県の和栗”筑波”を贅沢に絞り、ラム酒の香りをまとわせ、風味が良く濃厚で大人なデニッシュです。
筑波の栗らしい香りと品のある甘味がモニカのしっかりしたデニッシュと相性抜群。
デニッシュ部分は同じなのにまったく違う顔をしているので、食べくらべを楽しむのもおすすめ。
3つめは「パンオショコラ」。
写真では伝わりにくいですが、実物を見ると大きさに驚くことまちがいなし。
マヤンレッド種のカカオ、ヘーゼルナッツの自家製ジャンドゥーヤを挟んで焼き上げています。
チョコレートは香り高く上品な甘さで、生地はふんわりしっとりと軽いので大きくてもぺろりと食べられました。
4つめはスタッフおすすめの「農園野菜フォカッチャ」。
農園で摂れた夏野菜がごろっとたっぷりのっています。
季節を感じられるのがうれしいところ。
1つ1つが大きくジューシーで生地はもっちりと弾力があり食べ応えがありました。
栄養面もしっかりと摂れてランチに最適!
最後は「海老フライのヴィエノワ」。
今までたくさんのパンを食べてきましたが、海老フライのパンは初めて出会いました。
パンより大きい海老フライがどーんとのっています。
なぜこんなに大きな海老フライを?と聞いてみると、
”海老は大きければ大きいほど美味い。これがシェフの持論”なんだとか。
一番大きなサイズの海老を毎朝丁寧に揚げているそうです。
身がしっかりとしていて大きくプリっとした食感の海老フライです。
タルタルソースが別添えでいただけます。
このタルタルソースが濃厚でソースとして販売してほしいほど。
最初はそのまま、半分はタルタルソースをつけて食べると2度楽しめます。
ぜひ足を運んでみてください。
About Shop
MONICA (モニカ)
東京都渋谷区渋谷2-2-3
営業時間:11:00~売り切れ次第終了
営業日:不定休
電話番号:03-6419-7500
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