パンとスイーツ好きライターの坂本リエです。
今回ご紹介するのは、2022年4月27日東京・用賀にグランドオープンする「FUJIMORI R&D」。パン食文化を日本に広めた職人藤森二郎さんの技と理念を継なぎ、都内でベーカリーを運営する株式会社ふじ森のグループ3店舗目となります。オープンに先駆け行ってきました。魅力をご紹介します。
用賀駅から歩くこと1分とアクセス良好。白を基調とした外観で明るく清潔感があります。
店内に入ると緑が多く、ボタニカルな印象です。
今回は代表の藤森もも子さんがパン屋の娘として生まれ育ち、ずっとやりたかったことを実現させるブティックをオープンさせました。
“パンを食べて、美しく、そして健康になってほしい。健康であればなんでもできるし、何より楽しく入られます”と話す藤森さん。
「FUJIMORI R&D」は”地球とカラダにやさしいベーカリーのR&D(研究&開発)ブティック”がコンセプトとなっています。
近年、”ヘルシー”や”エシカル”をキーワードに、グルテンフリーや低糖質、ヴィーガンなど、健康意識の高い人やアレルギーがある方でも安心して食べられるパンのニーズが高まっています。
FUJIMORI R&Dでは、”いつ、だれが食べてもおいしく、ヘルシー”を掲げ、従来のフランスパン、食パン、ヴィエノワズリーに加え、商品ラインナップを充実させていくそうです。
「FUJIMORI R&D」の注目商品は、自慢のフランスパンリュスティック(田舎風フランスパン)に、キュイジニエ(フランス料理人)がFUJIMORI R&Dのためだけに考案したヘルシーデリをサンドした「7カラーウェルネスサンド®」。
7色のカラーバリエーションを設けた「ウェルネスサンド®」は、色鮮やかで食欲をそそります。また、“デトックス”、“美肌”、“アンチエイジング”などの効果を期待できる素材を使い、栄養バランスに優れ罪悪感なく食べられるんです。
こころとカラダ、どちらにもうれしいサンドイッチ。パンを食べながらも美しくありたい、パンは好きだけど栄養面が気になる、忙しくてゆっくり食事を取れない方にぴったりです。
2つめは、フードヘルスサイエンティストと共同開発したカラダのために毎日食べたいヘルシーブレッド「m bread(エムブレッド)」。
栄養学と美食学の視点からこれまで実現しえなかった”ヘルシー”と”おいしい”を実現した新しい主食パンです。
栄養価の高いアーモンドフラワー、卵、プロテインパウダー、オーツ粉、サイリウムパウダーなどを使っています。
ラインナップは「プレーン」、「くるみ&レーズン」、「チョコ&クランベリー」の3つ。
初めて食べる方はプレーンから食べる方が多いそう。
今回私は「チョコ&クランベリー」を選びました。
甘いものが食べたいけど、食べるのはちょっと罪悪感がある…というときにぴったり。チョコレートの風味がしっかりとし、噛むとじゅわっと弾けるクランベリーの酸味がアクセントになっています。
ずっしりとしていて、ボリュームがあるので腹持ちがいいです。
おいしいものを楽しみながらボディメイクしている方や、パンは好きだけれど毎日食べることには抵抗があるという方にぜひ食べてもらいたいです。
ELLE café の人気商品であるCOYOGUL(コヨグル)を取り扱っています。
乳製品を使わずココナッツミルクを食物性乳酸菌で発酵させた低糖質で完全植物性のヨーグルト。ココナッツオイルと同様、中鎖脂肪酸がたっぷりと含まれていて、脂肪燃焼の期待ができます。食欲を抑制したり、空腹感を感じにくくなるそうですよ。
ふじ森の看板商品です。
いちばん人気の最高峰食パンはフランス産発酵バター”エシレ”を贅沢に練りこみ焼き上げています。
しっとりもっちりとして弾力があり、噛めば噛むほどバターの芳醇な香りが口の中に広がります。
そのままはもちろん、トーストすると外はさっくりとし、バターの風味もアップするのでおすすめ。
そのほかにフランスパンや菓子パン、焼き菓子も取り扱っているので、好みのものが見つかります。
朝食はもちろん、ランチやおやつにも最適。
手土産にもよろこばれそう! ぜひ足を運んでみてください。
About Shop
FUJIMORI R&D(ふじ森 用賀店)
東京都世田谷区用賀4丁目5-15
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日
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