かんな
インスタグラマー
九州のカフェの歩く生き字引。カフェ好きすぎて昭和から令和まで巡っている、筋金入りのカフェめぐりびと。福岡を中心に佐賀や大分など、車でいけるところならどこまでも徘徊中。Instagram(@kannacafe25)
福岡の今がギュッとつまった白金町でも珍しく、緑に溢れた
白金茶房のクラシックパンケーキの紹介です。
福岡県中央区白金地域は、有名な博多地域から少し離れた場所にありますが、カフェの激戦区。その中でも唯一、緑の中でゆったりと過ごせる白金茶房。
1階と中2階の本棚には、旅、グルメ、料理、建築、インテリアを中心に、カルチャー系の雑誌や書籍を揃っていて、お気に入りの本でも読みながらのんびりと過ごせます。
私の白金茶房でのいつものメニューは『クラシックブランチ』1500円 新鮮な野菜からはじまるブランチは、それにあう、隠し味にアンチョビをきかせた少し甘めのドレッシングです。
そしてこちらのパンケーキ。私的にいうと、高級ホットケーキなのです。(なぜそうなのかというと、高級ホテルのホットケーキミックスに憧れた世代なのです。)
赤ちゃんのほっぺのように、頬ずりしたくなるようなツルッとした表面。
最近は、当たり前のようにフワフワしたパンケーキが多いなか、ここは、しっとりとした生地でしっかりとした食感。メイプルシロップが染み込んでいくその姿にほれぼれします。
ゆっくりと時間が流れていくなか、ゆっくりと味わうのは、まさに至福の時間です。
ここのお店の魅力はお水! 九州が誇る名水のひとつ、雲仙山系のものを使用しているんです。水分子が小さいため、コクがありトロッとまろやかな水なのですが、最もまろやかになる言われる満月の日に、汲み上げた水を使用しています。
このパンケーキに寄り添うようにブレンドされた珈琲も絶品です。焙煎技術を競う世界大会「ワールドコーヒーチャンピオンシップ」で優勝した後藤直紀氏(豆香洞)による白金茶房オリジナルブレンドのコーヒー豆なのです。
コーヒーが苦手な方からも 好評なのだそうです。
ここにも、満月の水が使われていて【満月珈琲】とも言われます。
クラシックパンケーキはテイクアウトできます。
ミルクジャムのパンケーキ+フルーツ1,300円+税
こちらは、手土産にするととても喜ばれます。
4月からはグランドメニューが変わります。
白金茶房は、福岡県民だけでなく、国内外からの観光客に大人気のお店です。予約必須のお店なので、福岡に旅行にきたら、ここのブランチからはじめるのもいいですね。
About Shop
白金茶房
住所:福岡県福岡市中央区白金1丁目11-7
アクセス:西鉄薬院駅より徒歩7分、平尾駅より徒歩9分、無料送迎バスあり、
駐車場あり(お店の前のコインパーキング)
※時短営業時間
営業時間:平日・土日10:00~20:00(L.O19:00)
※通常営業
平日
BRUNCH10:00〜17:00
DINNER17:00〜21:00(20:30 L.O)
土曜日
MORNING8:00〜10:00
BRUNCH10:00〜17:00
DINNER17:00〜21:00(20:30 L.O)
⽇曜・祝⽇
MORNING8:00〜10:00
BRUNCH10:00〜19:00(18:00 L.O)
公式サイト:白金茶房
Instagram:@SHIROGANESABO
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