ホワイトデーも間近。スターダストプロモーション所属、モデル名和風歌さん（fuuka_nw）の連載の舞台となるのは、2019年12月に銀座にOPENしてから、街のアイコンとなり、人気を博し続けているイタリアのチョコレート・ジェラート店「Venchi」（ヴェンキ）。
ひと口食べて感じる、そのジェラートの食感と口どけ。その唯一無二の美味しさは筆舌にしがたいほど。そんな美味しさの秘密を、今回取材させていただきました。
東京メトロ銀座駅C8出口より徒歩1分にある「ヴェンキ 銀座店」。もともとはイタリアのピエモンテにて、1800年代にシルビアーノ・ヴェンキが創業したお店です。140年の歴史を経て、数世紀の歴史を持つレシピを守りながら、新しい挑戦をし続けています。
日本初のお店となった銀座店は、遠くから見ると花、葉、鳥などのクラシカルな絵柄ながら、近づくと小さなスプーンが並んでいることがわかるという、ユニークな外装となっています。改めてお店へ行かれる際は、ぜひ注目してみて欲しいポイント。
店内に吊るされた「ヴェンキ」のジェラートのモチーフも、この銀座店らしさを演出しています。中で買ったジェラートと一緒に写真を撮る人も多いぐらい、フォトスポットとしても人気の場所となっています。
お店へ入ると、すぐのところにたくさんのジェラートがショーケースに並びます。銀座店はジェラテリア（工房）が２階にあり、作ったジェラートをそのまま販売しています。
また、奥へと進むとたくさんのチョコレート商品がズラリと並びます。先述の通り、チョコレートショップとして始まったことから、その品揃えは選ぶのも迷うほど。量り売りコーナーは、ホワイトデーのギフトにもぴったり。
「Venchi」のジェラートは、イタリア本国のレシピをアレンジせず、そのままの味を日本のお客さんにも味わえるようになっているんだとか。着色料、添加物の使用を控えて、鮮度にこだわったジェラートを提供しているほか、素材はイタリア本国の指定の物を使用しています。
牛乳や卵などの生鮮食品はイタリアの承認を受けたものを使用。ピエモンテのヘーゼルナッツやブロンテのピスタチオなど、イタリア食材が豊富に使われていることも特徴的で、素材へのこだわりが徹底されているのがわかります。
盛りつけも見どころ。ジェラートは密度によって見た目が同じ量でも重さが違います。提供する重さが一定になるように、練習では何度も重さを量りながら感覚をつかんでいくそうで、盛る前に空気を含ませながら練り上げるのもはじめは一苦労なんだとか。
フレーバーは、ヘーゼルナッツとチョコレートがマッチした「クレミノ」、ダークチョコレートの「クオール ディ カカオ」、「ピスタチオ」など季節でも変わるたくさんの種類がラインナップに。
サイズはピッコロ(S)、レゴラーレ(M)、グランデ(L)の3種類を展開。ピッコロは2つ、レゴラーレは3つ、グランデは4つまで好きなフレーバーをミックスできます。今回名和風歌さんが選んだのは、レゴラーレ。3つフレーバーを選んでいただけました。
今回名和さんが選んだのは、ブランドの名前を冠した「ヴェンキ クリーム」や人気の「ジャンドゥイオット ベネズエラ」、まろやかなチョコレート感がたまらない「リコッタ＆チョコレート」。
「ヴェンキ クリーム」は色合いも食欲をそそる、カスタードジェラートになっていて、卵の甘みがたまりません。
「ジャンドゥイオット ベネズエラ」は、量り売りコーナーのチョコレートでも人気のジャンドゥイオットのジェラート版。トリノという地域の美味しさの一つでもあるヘーゼルナッツが香るジャンドゥーヤの濃厚な味わいが楽しめます。
「リコッタ＆チョコレート」は、チョコレートチップが入り、リコッタチーズの優しい甘さと酸味のバランスが◎。食感も楽しいフレーバーとなっています。なめらかな口どけと濃厚な味わいを楽しめる時間は、至福のひと時。友人と、大切な人と、家族と、食べ歩きにもぴったりな最高のジェラートです。
About Shop
「ヴェンキ 銀座店(Venchi Ginza)」
東京都中央区銀座4丁目3番2号
営業時間：平日 9:00～21:00、土日祝日 9:00～21:00
定休日：なし
Photo／Anna Miyoshi(TRON) Hair&Make／Tomoka Suzuki(A.K.A.) Writing／Cream Taro
衣装協力／Libra cue(リブラ キュー）
パフボリュームトレンチコート／￥7590、ヴィンテージプリントフリルブラウス／￥4620、ヴィンテージプリントティアードスカート／￥5720
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