ナチュラルで繊細でちょっぴりドーリーなメイク「#夢月メイク」で、SNSを筆頭に数々のメディアにも引っ張りだこな人気ヘアメイクアップアーティスト夢月さん。実は、年間かなりの金額をチョコレートにつぎ込むほどの、チョコレートヲタクとしても有名!
そんなチョコ愛が止まらない夢月さんのチョコレート好きのための濃厚すぎるチョコ連載「夢月のショコラに恋して」がスタート。第一回の記事、そして第二回の記事では夢月さんがこの冬食べるべき、ボンボンショコラを教えてくれました。今回の記事の主人公は夢月さん。夢月さんがなぜここまでチョコレートが好きになったのか? 初のインタビュー記事をお届けしていきます。
Q1.夢月さんがチョコレートをこんなに好きになったきっかけ、ここまでハマったきっかけやエピソードを教えてください。
夢月さん「チョコ好きは、完全に父の影響なんです。父がもともとスイーツが大好きで、小さいころから色々なところへ連れて行ってくれて。最初に食べたチョコレートがアルフォートらしく……それも私が赤ちゃんのころに食べたときに“世の中にこんな美味しいものがあるのか”という顔をしたそうで(笑)。
そこからチョコ好きが始まったのかもしれませんね。とはいえ記憶に残るのは、仙台にある喫茶店『カフェ・ド・ギャルソン』で食べたチョコムース。幼稚園生の時は、実は仙台に住んでいて。父の行きつけの喫茶店で、ここのムースがあまりにも美味しくて。
小学生のころとかは父が早起きして一緒にホテルオークラ、帝国ホテル、ウェスティンの朝食のフレンチトースト食べさせてくれたり、エルメのマカロンを食べたり、塩キャラメルのマカロン食べたり……小さいころから美味しいものを食べさせてもらっていたのこともあって、本物思考がそこで作られたのかもしれません。年1回のチョコレートの祭典であるサロン・デュ・ショコラも、高校生から通っていたので。
そんな中でも、チョコ好きを助長させたのは、ドラマの『失恋ショコラティエ』を見てからかもしれません。そこでヒートアップしましたね(笑)。」
夢月さんがチョコレートを食べるときはどんなときに、何と合わせますか?
夢月さん「基本は水と一緒に。指定があればペアリングすることもあるけれど、お水が一番です。ひと口食べて、次のひと口をしっかりと味わうために、水で一回お口の中の味覚をリセットするために、絶対必要なんです。」
Q.夢月さんにとっての「ボンボンショコラ」の魅力、世界とは?
夢月さん「やっぱり、一粒一粒の特別感が違います。他のチョコも大好きだけど、別格。この一粒の中に、色々なフレーバーが、そして色々なスパイスや果物の組み合わせがあって、その遊びが面白かったりするんです。あらゆるものが絶妙なバランスで配合されていて。ショコラティエさんたちの技術と、熱い想いを感じるんです。それにお店の違いが分かりやすくて、そこも楽しみ方の一つでもありますね。
ケーキとかパフェって1個食べたら大満足。ボンボンショコラは違うと思うんです。」
Q.ちなみにどんなボンボンショコラがお好きでしょうか?
夢月さん「スパイス系が大好きで、めっちゃ買います! 山椒、唐辛子、黒ごまといった和系のものが好きです。あとローズやすみれなど、お花のフレーバーも好きです! あとはキャラメル。そのお店の象徴だと勝手に思っていて、必ず買っちゃいますね。」
Q.夢月さんにとってチョコレートとはどんなものですか?
夢月さん「チョコレートは人生の楽しみ。お仕事をしているときも、もちろん楽しいけれど、やっぱり美味しいスイーツを食べている瞬間が幸せなんです!」
Q.ヘアメイクアップアーティストでありながら、チョコレート好きとして今後どのような活動をしていきたいか、意気込みを教えてください。
夢月さん「おそらく、自分的には美容業界の中では一番のスイーツ好きである自信があります!(笑)。だから、いろいろなスイーツの企画に参加して、美容業界代表で出たいなぁと思っています。美容業界と言えば“夢月さん”となれたら、これほど嬉しいことはないと思っています。それに皆さんに美味しいスイーツもたくさん紹介できたら嬉しいですね。」
Profile
夢月
ヘアメイクアップアーティスト
「ThreePEACE」所属。ナチュラルなのに作り込まれている、繊細でちょっぴりドーリーなメイクが得意で、SNS『#夢月メイク』 で紹介されたアイテムは店頭で売り切れることも。10代〜20代の若者から支持が厚い次世代ヘアメイクアーティストでSNSの総フォロワー数は約17万。趣味はスイーツ巡りで、年間数十万円を使うほど。
クリーム太朗
ウフ。編集長
編集責任者。ショートケーキ研究家として、日本全国のケーキを食べ比べる。自身でも、ケーキやチョコレートの製造・販売を目指すべく、知識だけではなく実技も鍛錬中
Photo/Oki Shintaro(大木慎太郎) Writing/Cream Taro 撮影協力/UTUWA
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