マリーナで有名な葉山に、美味しいジェラートやチョコレート、ガトーにお惣菜まで揃い、売り切れが続出する人気のお店があります!
ニコラ・モロー氏の「ニコラ&ハーブ」。
お休みには朝から行列ができることも度々です。
どれもこれも美味しいのですが、今回は筆者がハマっている
上質なチョコレートがしっかり主張する「チョコレートバスクチーズケーキ1切れ¥648」(以下チョコレートバスクと表記)をご紹介します!
オーナーシェフのニコラ・モローさんは、フランスの美食の街リヨン生まれ。
フランスの有名レストランで修行ののち、来日後は銀座でフランスの有名ショコラティエとの事業に参画後、「ニコラシャール銀座本店」「ニコラハウス表参道店」などを経て独立。
うさぎシュークリームと、シェフの明るいキャラクターで注目を集め、
マツコの知らない世界ほかTVでも多数取り上げられていました。
実はニコラさん、長らく実際に葉山にお住まい。
フランス料理に多く使われる、ローズマリー他のハーブの一部は ご自身で栽培し焼き菓子やチョコレート、ジェラートにも使用されています。
地元農家さんの蜂蜜や、横須賀の卵など土地のものを生かした地産地消のスイーツが豊富で、ふるさと納税の対象にも選ばれています。
日本では少しなじみが薄いように感じるハーブも、絶妙なバランスで、子供からお年寄りまで楽しめる味わいに仕上げる腕は流石!
高品質なチョコレートと素材のマリアージュを楽しめる、オリジナルのチョコレートや(店舗立地等の都合で気温の高い5月〜10月ごろはチョコレートの製造を中止されています)、常時対応されているセミオーダーのケーキも大人気!
インスタグラム @nicochanjapon で日々その日のメニューを動画で案内されており、店頭にはフランスのお惣菜なども揃い、夕方にはお店のケーキがなくなってしまうことも多々ある人気のお店です。
皆様ご存知の通りバスクチーズケーキは、スペインとフランスにまたがるバスク地方の「ラ・ピーニャ」というお店のレシピをもとに日本に伝わったチーズケーキです(そのため現地ではビーントゥバーケーキという名称では流通していない)。
クリームチーズ、卵、小麦粉、砂糖、生クリームを混ぜ合わせて焼くシンプルなレシピではありますが、その分チーズなどの素材の味、焼き加減などがはっきりとわかるお菓子でもあります。 (ニコラ&ハーブのバスクは小麦粉を使用していないグルテンフリーレシピになっています)
ニコラさんのチョコレートバスクは、ショコラティエということもあり上質なチョコレートをふんだんに使っていること、甘さが抑え気味なことが特徴。
甘さでごまかさず、チーズのしっかりとしたコク、チョコレートのほろ苦さやわずかな酸味、ナッティさなど味わいがしっかり感じられるチーズケーキ。
甘さが抑え気味なこともあり、ぺろっと食べ終わってしまいます。
チーズを焼いているからなのか、甘じょっぱさもほんのりと感じられ、クセになる味わいです。
甘さが控えめで、上質なチョコレートの風味をしっかり残すニコラさんのチョコレートバスク。グルテンフリー仕様でヘルシーなのも嬉しいですね。
ぜひお惣菜や葉山の素材を生かしたお菓子、チョコレートとともに味わって見てください!
About Shop
ニコラ&ハーブ
住所:神奈川県三浦郡葉山町一色1723-1
営業時間・定休日:不定休のためインスタグラムで最新情報を確認してください
azuma(蒼蓮)
チョコレートと日本酒のライター
チョコレートが好きすぎて、仏ショコラティエブランディングにも携わっていた、チョコレートエキスパート・日本酒唎酒師資格他を持つスイーツ系ママライター。
伊勢丹新宿公式サポーターイセタニスタ他(@azuma0326)
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